テキサスでオルガン!

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2008年 07月 26日

北ドイツとデンマークの旅 その二 オルガン編

今回、演奏をして来た楽器がこれ。マルキュッセン社のパイプオルガンです。
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デンマークでマルキュッセンの工房を訪れたこともあって、この楽器にとっても愛着を感じました。ヨーロッパのオルガンってバルコニーで演奏することがほとんどなんでしょうね。人々に間近に演奏する姿を見られることもないので、伸び伸びと弾いてきました(笑)。
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あの幽霊屋敷の主ははリューベックのこの教会で演奏をさせてくれるように頑張ってくださったそうです(びっくり&感謝!)が、いくらなんでもそりゃ無理な話!でも、音色は聴いてみたかったな。

a0042932_22474918.jpgここは昔々、ブクステフーデがオルガニストを務めたそうで、あのバッハ大先生がブクステフーデの演奏を聴くために訪れたんだそうですよ。教会の建物は13世紀あたりに建築されたゴシック様式。

そんな歴史的な教会なのに、1941年、空襲で破壊されました。その跡が残ってます。戦後に復元されたのですが。
戦争はゼッタイいけません。


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これがハンブルグで弾かせてもらったオルガン。中味はモダンでしたが、この教会も古いものでした。オルガン史のクラスで習ったローラー式のクレッシェンドペダルの実物を体験できて良かったです。体験しなくっちゃ、詰め込んだだけの知識なんて忘れるだけ(笑)。
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by organistnikki | 2008-07-26 23:48 | 旅行 | Trackback | Comments(21)
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Commented by 紅太郎母 at 2008-07-27 00:35 x
うわあ、これはまた荘厳です!!すばらしい芸術作品ですね。しかもこれ宙に浮いてる?バルコニーで弾いて高いところから音楽が流れてくるのですね。天から音が降りてくるよう・・聴いてみたいです。♪ 戦争で歴史的な教会が破壊されたお話には本当に憤りと痛みを感じます。人々の思いが詰まった・・歴史そのものが簡単に破壊されるなんて絶対許せない!! 今も世界のあちらこちらで争いが続いているかと思うとやるせなくなります。もう止めようよ・・と叫びたい!あ、ごめんなさい。脱線してる。・・・でも音楽が平和の守り神になってくれたらいいのにと思うことがあります。教会のこの音楽を聴いたら・・ふと戦意がなくなって・・。おとぎ話ですが世界中に響き渡るパイプオルガンがあったらいいのに・・・
ごめんしゃい。眠る前で頭がぼっとしてとりとめのないこと書いてしまいました。Chiemiさん、今回もいろんなお話ありがとうございました。
Commented by Nakky at 2008-07-27 09:29 x
お帰りなさーい!!素敵な美しいオルガンを演奏されたんですね♪どんな音色なんだろう?短い期間でそのオルガンに慣れて人前で演奏するっていうのは本当に大変ですよね、是非演奏聞いてみたかったです。私もいつか色んな国のオルガンを弾いてみたいです!
Commented by Marty紅緒 at 2008-07-27 09:29 x
ほんと荘厳・・の一言に尽きますれす。
素晴らしいオルガンに歴史のある教会・・うらやましい・・ではなくて紹介してくださってありがとうございます。教会=神の家は私たち全ての人間の財産ですね。愛しんで慈しんで大切に護っていかなくては・・
そういえば毎週ビデオできよさんの教会の様子見てると「テキサスの私の教会」って感じます。世界いたるところに私の「家」あり・・れす。
Commented by NotsuOh at 2008-07-27 10:59
ステキですねぇ~。バルコニーかぁ。ちょっとハラハラする感じ、高すぎて(笑)。
争いでこんなすばらしい遺産を失いたくないですね。私たち平和に暮らしてるけど、この国「平時」じゃないんだもんね。オソロシヤ(溜息)。もか
Commented by みいはあ at 2008-07-28 10:59 x
あのう・・chiemiさん、どこまでが楽器でどこからが天井で壁なのか私にはわからないのですが・・「どうぞ弾いて下さい」と言われたら非常に困ります。ハンブルグのオルガンの写真なぞは階段の手すりにしか見えません(^^ゞすみません・・・
でも、これらは楽器じゃない芸術作品ですね!!美しい。壁にも天井に装飾されて。


Commented by nyf1403 at 2008-07-29 00:39 x
バルコニーなので礼拝のとき、牧師とのアイコンタクトがなくてあせることがよくあります。あと、コンサートで人に見られないとついつい雑念がはいってきたりするから、自分で自分をコントロールするのが私は大変です。
オルガンのバルコニーに夏は熱気があがってきて、汗だくになったりするんです。礼拝のときも私一人だから、もう凄まじい格好ですし、練習のときは、ほんと、あられもない格好になることも。。。
次回はぜひ、ここらへんで弾いてくださいって、アレンジできないなぁ。
Commented by sakurako at 2008-07-29 09:45 x
ほ~すごい!としかコメントできない私(汗)
でも、のびのび演奏できたのが一番ですね。
ローラー式のクレッシェンドペダルってどんなんだろう?
Commented by うらら at 2008-07-29 10:21 x
ブクステフーデの演奏をバッハさまが聴くために訪れたなんて!!
破壊されてしまったのが残念でなりませんね。
バッハさまが聴いたときと同じ響きはもう聴かれないのだから・・。
Commented by 南十字星 at 2008-07-29 17:52 x
荘厳!歴史の重みを感じます。
こういう教会でオルガンの音を聴いたら、きっと心が洗われるように思われるでしょうね。
それから、私もSakurakoさまと同じ疑問です。ローラー式のクレッシェンドペダル?一人で操作するのですか?
Commented by 南十字星 at 2008-07-29 17:56 x
すみませんひとつ書き忘れました。
先日の嵐は無事に通過しました。ご心配ありがとうございました。
今夜また違うのがやってきています。夏が待遠しいです。
Commented by organistnikki at 2008-07-31 07:14
紅太郎母さま
ホント、世界中の戦争すべてなくなればいいのにって思います。戦争のせいで、罪のない人々が殺されたり、世界のたくさんの文化遺産が破壊されたり、やるせないです。世界中に響き渡るパイプオルガンの音ね、素晴らしいでしょうね。私は世界中に響き渡るみんなの歌声ってのも素晴らしいと思います。ドイツで2度も合唱のリハーサルを体験してきたのですが、歌は人間同士や異国人同士の壁がなくなりますねえ。感動しました。し、しかし、歌詞が外国語でかなり歌うのが辛かったけど、てへへ。紅母さん、合唱のコンサート、あれ、今日じゃなかったっけ!!!フレーフレー、紅母さ〜〜ん。
Commented by organistnikki at 2008-07-31 07:18
Nakky さま
お久しぶりです。お元気ですか?オルガン、練習励まれてることと思います。オルガンってひとつひとつ違うし、オルガンと馴染むまでに時間がかかります。オルガンの仕様も違うので、あくせくしてましたが、それこそ、オルガンを弾く醍醐味を味わってきた気がします。ホントいろんな国のオルガンを弾いてみたいですよね!
Commented by organistnikki at 2008-07-31 07:25
Marty 紅緒ママさま
あ〜うれしいお言葉ですね。『テキサスの私の教会』って!!いつか本物を見にいらしてくださいね。ビデオで見られるって、うれしいですよね。紅緒ママさんったら、もう牧師2人とお友達なんだから。ドイツで訪れた教会は歴史があって、ホント荘厳でしたが、テキサスに帰って、拍子抜けしてます。歴史の重みはやはりすごいです。
Commented by organistnikki at 2008-07-31 07:30
もかさま
バルコニーって素敵でした。でも聴いてる人たちは演奏者が見えなくて、どうなんだろうって思います。しかし、バルコニーにいると、トイレまで降りて行くのに、時間がかかるのですよね〜(笑)。ホント、戦争ほど無駄なことはないです。戦争をすると、経済が潤うと思ってる政治家もいるけれど、嫌ですねー。
Commented by organistnikki at 2008-07-31 07:41
みいはあさま
がはははは、もう〜〜無茶苦茶笑いました。ホントみいはあさん、面白い!!確かにどこからが楽器で天井なんかわかりにくいですねえ。ほんとほんと、ハンブルグのオルガンも確かに手すりに見えます、ぶははは。オルガンビルダーの人がそのコメントを知ったら絶句するかな(笑)。リューベーックのこの教会でね、偶然に地元の人に会っちゃったんですよ。世界は狭いっていうか、何ていうか。で、テキサス北部の田舎町から来たお登りさん?計6人で写真を撮りました。
Commented by organistnikki at 2008-07-31 08:37
虎ママさま
ドイツ、素敵な国でした。どこの家の窓も花でいっぱいきれいでした。今回訪れたリューベック、住んでみたいほど。ケーキが美味しかったし。いつか南ドイツにも行ってみたいです。
 ああ、ホント、確かに。バルコニーだと牧師とアイコンタクト取れないですねえ。それに、牧師の姿がとっても小さくしか見えませんよね。そういう環境での礼拝って大変です。夏のバルコニーって暑いでしょうねえ。オルガン弾くのって時々スポーツみたいだし!こちら40度くらいありますが、エアコンを入れていただいて、快適です。すんません。
Commented by organistnikki at 2008-07-31 08:48
sakurako さま
高知、暑いですねえ。スッポン料理、試されましたか。
異国にいると不思議なもんで、かえって伸び伸びリラックスして弾けたりするんですね。でもアメリカで弾く時は異国じゃないので、リラックスするのは難しかったりして(笑)。いつもリラックスして弾けたらいいのに。リラックスの極意を、マロンちゃん教えてくれないかなあ。
Commented by organistnikki at 2008-07-31 08:57
うららさま
お久しぶりです。お元気ですか。そういえば、NYCの教会ってエアコンがないところがほとんどだと思いますが、うららさんの教会ではどうですか?
ドイツで訪れた教会は、どこでもずっしりと歴史を感じました。そんな歴史の遺産を爆破するなんて信じられないって思いました。爆破されたベルがそのままの姿で教会内に展示されてました。他にも爆破された教会がけっこうあって、とっても残念でした。
Commented by organistnikki at 2008-07-31 09:07
南十字星さま
ほんとうに荘厳でした。観光客、多かったです。リューベックの教会で偶然テキサスの同じ町の人に会い、なんやら面白かったです。ローラー式のクレッシェンドはひとりで操作します。片足でサッカーボールをころころ転がすように操作するんですが、便利でしたよ。サッカーボールほど軽くはないのですが。ところでふたつめの嵐は無事に通過したでしょうか。もう嵐はご免ですよね。私たちは秋が待ち遠しいです〜〜〜〜。
Commented by うらら at 2008-08-01 03:25 x
度々失礼します!
私が練習&レッスンしている教会はエアコンあります。
が、スイッチがどこにあるのか分からないので OFFの
まま汗をかきかき練習・・なんてこともしょっちゅうです。
カーネギーホールの斜め前のなぜか古い普通のビルに
ビルトインの教会です。(ご存知ですか?)
我が師匠は院生のときからそこのオルガニストをしていた
ようなんです。
卒業が2005だから若いんですけどねー。
Commented by organistnikki at 2008-08-01 09:21
うららさま
エアコンありますか!良かったです。ニューヨークの夏は短いけど、暑いですよね。エアコンのスイッチさえ見つければ、大丈夫ですね(笑)。NY時代、働いていた教会にも、オルガンの先生の教会にもエアコンなかったんですよ。そういえばカーネギーホールの前のビルで、昔、親知らずを抜いてもらったことがありました。まさか、そこじゃないですよね。う〜ん、教会あったかなあ。記憶になくってごめんなさ〜〜い。
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