2008年 10月 15日
ついでに自分たちの写真も載せておこう! おかげさまで、演奏会、1階席もバルコニー席も満席でした。最後の曲の後はみなさん、立ち上がって、長い長い拍手をくださいました。 そういえば、水を買いにドラッグストアーに行った時、入り口に顔写真入りのコンサートのチラシが貼ってあったっけ。地域のみなさま、お客さまの熱意に支えられたわけですね。ありがたいことです。 この教会では毎年、コンサートシリーズを催していて、招かれているのはオルガン界の有名人ばっかりです。ちなみに次回11月のコンサートではイェール大の先生、トーマス・マレー氏。来年10月は我らが師のジョン・ウィーバー氏。その他、過去には、ジュリアードの先生、ポール・ジェイコブ氏やら、イギリスの大御所のジリアン・ウィーアさんとか、コリン・アンドリュー&ジャネット・フィッシェル夫妻とか。そんな中にちょっこり私たちを入れていただいて何やらメチャ恐縮& 名誉です。 **** 飛行機からミネソタの地に降り立った瞬間、寒さでキュッと引き締まった空気を感じ、恐怖でしたよ。おまけに週間予報では演奏会の当日は雨、おまけに寒空マーク。 それが、ミネソタにも神風?が吹いたのか着いた日以外は、ぽかぽか陽気でしたよ。 ただし演奏会当日は湿気が多かったのです。 ここで、予想外なことが起きました。 オルガンが湿気を含んで、ストップの動きが悪くなったのです。特にカプラー。演奏中、時々メモリーボタンを押すだけじゃ作動しなくて、手で入れました。 それと、これが最も想定外のことでしたが、空気が湿気って、絨毯が湿気って、オルガンペダルも湿気ったためか?、オルガンシューズが湿気ってしまいました。シューズの滑りが悪いのなんのって。 オルガンシューズって足鍵盤の上をスムースに動けるように靴の裏側は革なんです。ただし革なので簡単に水を吸収してしまうんですね。つまり、ゴム靴をはいて演奏してるみたいな状況になったわけ。今度は湿度対策にベビーパウダーでも持参しようかな(笑) まあ、いろんなハプニングはあるものです。毎回あれこれハプニングを経験させてもらって、成長させてもらって、やっぱり感謝です。そして新たな人々との出会いにも感謝です。 一応、旅行記は続く予定。 タローがゴロゴロ&スリスリ攻撃をしてくるので今日はここまで。
by organistnikki
| 2008-10-15 11:08
| 旅行
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Comments(18)
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Marty紅緒
at 2008-10-15 11:51
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Chiemiさんお帰りなさい。タローちゃんママが帰って来て嬉しくてたまらにゃい・・んですね。もじょいなあ。たっぷりタローちゃんと遊んであげてくださいね。
またまた素敵なオルガン・・見せていただいて感謝れす。いつか必ず紅母上とアメリカに行きChiemiさん&きよさんの演奏聞くのれす。ジュリアード音楽院ってホントにアメリカ映画などでよく耳にする名門校ですよね。(私のアメリカ情報は映画からがほとんどれす)Chiemiさんが先日おっしゃっていた「センターステージ」もジュリアードの一階を使って2階にほんとはないダンススタジオをデジタル映像でくっつけて撮影したそうです。 ハプニングで鍛えられる・・そうですよね。ビビりの私は寿命も縮みそうですが・・・
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お帰りなさい♪
タローちゃんがスリスリ、ゴロゴロ?可愛いなあ。chiemiさん幸せだなあ。 ミネソタって湿気のもともとは多いところなのですか?日本が特に湿気が多い国だと思ってました。雅楽なんかはわざと湿気を帯びるようにするらしいし。 オルガンシューズ?!いやあ~びっくりしました。専用の靴があるだなんてちっとも知らなかったです。見たいな。触りたいな。 写真、綺麗ですね。本当に美しいオルガン(やっぱり私には建造物)(笑)
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nyf1403 at 2008-10-15 19:10
演奏旅行終了おつかれー。
ひょえー、オルガンシューズが湿ってゴム底みたいになっちゃう。。そんにゃこと、ドイツではあり得ませんぜ、オクサン!さすが、アメリカは広いですなぁ。 パイプが金色・・配合が違う、ってことないですよね、色塗ったのかしら。。。
Marty紅緒さん↑アメリカに行く時この英語のできない私を連れてって欲しいなあ・・一度でいいからChiemi&きよパパに会ってみたい。もちろん演奏も聴いてみたい。もちろんタローちゃんにも会いたい。
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Marty紅緒
at 2008-10-15 21:53
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sakurakoさんぜひ一緒に行きましょう。紅母上がChiemiさん演奏のオルガンで歌ったら感激して泣いちゃいそう・・れす。(すっかりもうその気♪)
↑ 初夏の頃なら比較的休みが取れやすいし体力もあるから・・じゃ、sakurakoさんと大阪で待ち合わせて・・なんつって(^o^) でも、ホントそんな夢みたいなことが実現したら感激で泣いちゃうでしょうね。
あ、Chiemiさん、おはようございまーす。実は昨日コメントを投稿したのですが、何故か出てきてないみたい・・おろおろ・・(もし出てきたらぽいして下さいね) 演奏されたパイプオルガンとっても荘厳です!それに満席と長~い拍手はお二人の演奏の素晴らしさを物語っていますよ~。あ~ん、客席で聞いてみたーい。 日本公演はにゃいのかにゃ~? ハプニング、大変でしたね!でもすごいな~。私だったら顔から火を噴いて髪の毛逆立って、滝のような汗をまき散らしそう・・・。Chiemiさんは偉いど! だからこそたくさんの観客を前に堂々とした演奏ができるのですよね。私も(何を頑張るかよくわかんないけど)頑張ります。 タロー君、も~かわゆいにゃー。いっぱいChiemiさんたちに甘えるんですよ~~。(*^_^*)
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kawazukiyoshi at 2008-10-16 15:21
今日もオルガン演奏を楽しんできました。
Marcel Dupre,Joseph Bonnnet, Craig Penfield それにJ.S.Bachの作品でした。 わが大学のパイプオルガンは台湾第二の大きなものです。 奏者の陳淑華さんはすばらしい演奏家です。 パイプオルガンは、手も足もフルに使うから大変ですね。 今曲を考えています。 今日もスマイル
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南十字星
at 2008-10-17 11:27
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organistnikki at 2008-10-18 05:25
紅緒ママさん
タローは淋しかったのでしょうね。片時も離れようとしないし、大きな声で飼い主を呼ぶんですよ。人間みたいな猫です。それもオヤジ猫です。そうそう、センターステージの始まりで、学校が出てくるんです。なつかしいです。あのエレベーターをよく駆け上ったな〜なんて思い出しました。私、ハプニングが起こるたびに、一応ビビるけど、燃えますよ。がはは。
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organistnikki at 2008-10-18 05:31
みいはあさん
ね、幸せものですね。しかし、たまには離れてほしいよ〜〜。ミネソタね、湿気が多いとは知りませんでした。ただ雨の予報が出てたので、湿度は高かったでしょうね。でもあんなに靴底が湿るとは、びっくりでした。ミネソタの冬は新潟のように雪の深いところだそうです。早い時には10月の終わりくらいに雪が降ることもあるそうです。オルガンって音の鳴る建造物ですよね(笑)。
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organistnikki at 2008-10-18 05:37
虎ママさん
私も、湿った靴底を見てショックでした。こんなんで弾くの?って思いましたもん。あちこちで演奏させていただくたびに、いろんなエピソードがあって、面白いです。 このキンキラ絢爛豪華なパイプ、部屋の中も反射?を受けて金色でした。きよの教会でも最初金色のパイプを入れたいと希望したのですが、音質が悪くなる、と却下されたそうです。これはパイプを金色に塗っただけだそうですよ。
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organistnikki at 2008-10-18 05:46
sakurako さん
是非、テキサスにいらしてくださいね。タローも待ってます。2010年に大阪のいずみホールでランチタイムコンサートの予定が入っているようです。まだ日にちとか決まっていないのです。たぶん5月かな。大阪だったら、近いですよね。日本にタローは連れていけないのですが。
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organistnikki at 2008-10-18 05:48
紅緒ママさん
sakurako さんの通訳をお願いしますね(笑)。紅母さんには歌とお料理を担当していただきましょうか(笑)。
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organistnikki at 2008-10-18 05:53
紅母さん
初夏の頃ですね。その頃はテキサスは一足お先に夏になってるでしょうね。紅母さん、せっかくコメントを書いて送ってくださったのに、消えてしまったのですね。いたずら天使がまた登場でしたか。昨日は久しぶりに「ありがとう」「しっぽの詩」「お父さん」を観て聴いてました。感動して涙が出ました。タローの甘えぶりには脱帽です。上にも書きましたが大阪で予定が入りましたよ。
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organistnikki at 2008-10-18 05:59
kawazukiyoshi さん
台湾で2番目に大きなオルガンですか。聴いてみたいなあ。どこの会社のオルガンですか?そういえば、台湾から留学してたオルガンの生徒さん、2人いました。オルガン曲を作曲されるんですね!いつか聴かせていただけるのかな。 (=⌒▽⌒=) ♪
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organistnikki at 2008-10-18 06:03
南十字星さん
他所に行くと地元の天候の良さを知らされます。今、テキサスは秋本番ですが、寒くはないのです。一年で一番過ごしやすい時期です。ハリケーンも来ないし、雨もあまり降りません。ミネソタはシューズが湿気ってしまうほどだったのに、過ごしやすい気温でした。そちらはどうですか?まだ寒いでしょうね。
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NotsuOh at 2008-10-20 05:43
素敵なお二人の写真!ポスターにも顔写真?!気軽にコメントさせていただいてるけど、プロの音楽家なのだと改めて認識し、背筋を伸ばしています。
オルガンは私には縁の無い楽器ですから、お話がとても面白いです。特別な靴が有るのも初めてしりました。複雑な楽器なんですね。お天気でご機嫌が変わるとはなんだか人間らしいですね。もか
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organistnikki at 2008-10-25 04:59
もかさん
オルガン奏者のいいところは、旅行する時、楽器を持ち歩かなくていいことです。シューズのみ。身軽です。大きな楽器を演奏される人は大変だと思います。ハープとか他にもいろいろ。 私もまさか、演奏会直前にオルガンが湿気でご機嫌を損じるとは、予想もしてませんでした。ハプニングっていつも本番の直前に起きるので、びっくりします(笑)。 |
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