テキサスでオルガン!

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2009年 07月 01日

パリにて そのいち

以下、タロー父によるパリ旅行日記です。

初日

6月28日、日曜礼拝が終わって急いで地元の飛行場へ。ダラス行きの飛行機はほぼ時間どおり出発。ダラス発パリ行きの飛行機は約2時間遅れで出発。夕方発の便なので、機内では案外睡眠がとれた。機内では新型インフルエンザのために、フランス政府指定の書類に滞在場所など簡単な情報を記入して提出させられた。世界で一番患者の多いアメリカではこのような措置をとっていないから不思議だ。

フランスでの入国はいたって簡単。早速タクシーに乗ってホテルへ直行。50ユーロした。オルガンの講習会はあさってに始まるので、今日と明日は自由時間なのだ。チェックイン後はまず日本の本屋に行って国際電話が安くかけられるテレフォンカードをゲット。ついでに近くにあった寿司屋でちらし寿司を食べた。フランスまで来ていったい何をやっているのだろうか?それにしてもパリでの外食は値段が高い。レストランに入ったら最低約20ユーロは必要みたいだ。

いきなりあれこれ見てまわろうと思ったけど、眠いし疲れたので午後はホテルで昼寝。明日は美術館に行ってみようと思う。昼寝後、ホテルの近くにマクドナルドを発見。無料のインターネットサービスがあったので、持ってきた新品のノートパソコン「VAIO TYPE P」でネットにつなげることができた。それで今はこの日記を書いている。

2日目

今朝は9時まで寝ることができた。マクドナルドで朝食。メニューが若干アメリカのとは違うし、飲み物の大きさが日本のように小さい。フランスのラージはアメリカのミディアムだ。コーヒーの他にエスプレッソまであるが、普通のコーヒーが味は美味しいがまるでエスプレッソのような濃さだった。

今日は月曜日でルーヴル美術館が休館なので、かわりにオルセー美術館に行った。この二つの美術館は絶対行きたい場所なのだ。11時頃到着したが大勢の人が並んでいて、入場するまでに30分くらいはかかっただろうか。建物の中に入ると、かつては鉄道の駅だったことがすぐにわかる、とても広々とした空間を感じる。基本的に19世紀の美術、特に絵画をたくさん展示しているので、まさに自分の好みの美術館だ。ミレーの「落穂拾い」やマネの「草上の昼食」や「オランピア」、それにモネの「サン・ラザール駅」など他にも数多くの有名な絵画を目の前にして感動した。他にもドガやルノアールの美しい作品も数多かった。ゴッホの作品を展示している部屋は一番混雑していた。

美術館を出て、セーヌ川を橋で渡り、チュイルリー公園の中にあるカフェで昼食。はじめてのパリでのフランス料理だ。自分はティラピアの魚、妻はビーフの肉料理を注文したが、使っているソースは全く同じクリームソースでさほど美味しくなかった。ビフテキはテキサスのほうがうまい。

カフェのそばにある地下鉄のチュイルリー駅は、映画「パリ・ジュテーム」でスティーブ・ブシェッミの出ているエピソードで使われた場面。実際に行ってみて写真を撮ろうとしたらホームの向かいに座っていたおじさんがポーズをしてくれた。

その後は地下鉄でシャン・ド・マルス公園に行き、そこからエッフェル塔まで歩いた。エレベーターで登ったりはしなかったが、外から眺めるエッフェル塔はさすがに格好良かった。

そして最後に向かった場所は、なんとチャイナタウン。どこへ旅しても、どうしても東洋の文化が気になるのだ。ホテルから地下鉄で1駅行ったところから、パリ市の南先端を横切るトラムという路面電車で終点まで行ったところに中華街がある。60年代に高級住宅として建設された高層マンションが不景気により賃貸住宅に変えられスラム化。75年にインドシナから大量の中国系難民がパリに流れ込み、借り手のなかったマンション群に住み着いたためにこのチャイナタウンができたらしい。さすがに数多くの東洋人が住んでいるようで、レストランの他に大きな中国のショッピングモールもあった。あまりにも圧倒されて何も買わずに退散。この中華街だが、これまた映画「パリ・ジュテーム」の中国人による美容院のエピソードに使われていた場所にものすごく似ていた。

パリでの最初の2日は晴れでとても天気が良いのだがかなり気温は暑かった。東京の真夏よりちょっと涼しいくらいの暑さだろうか。アメリカのようにガンガン冷房は効いていないのがとても心地よい。

明日からはオルガンの講習会がはじまる。まず手始めにパリの音楽院に行ってオルガンの個人レッスンをしてもらう。オルガン界ではとても有名な盲目のフランス人作曲家、故ジャン・ラングレー氏の愛妻マダム・ラングレーに指導してもらう。
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by organistnikki | 2009-07-01 05:23 | 旅行 | Trackback | Comments(9)
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Commented by toramutti at 2009-07-01 14:59
おぉ、お隣にいらっしゃるのですね。

パリのチャイナタウンは旨いっすよ、って20年前に食べただけですが。
Commented by sakurako at 2009-07-01 21:31 x
わ~~タローパパさんの日記だ!感動!
日本の高知でも新型インフルエンザの患者の2人目が
出ました。前ほど騒いで公共の建物が封鎖される事も
ありません。
明日からは個人レッスンなのですね。タローママもですよね?
頑張ってください。マロンの森より応援しています。
Commented by みいはあ at 2009-07-03 13:50 x
きよさん!!
お久しぶりです~。お元気でしたか?chiemiさんにいじめられてませんか?(笑)

わああああ。パリなんですか!?
いいなあ。セーヌ川の辺を散歩しました?
シャンぜリゼ通りを颯爽と歩いてみたいです。いつものとぼとぼヨロヨロでは、なくって!!

観光ばかりではないのですね。お勉強もしなきゃいけないのですね。う~ん、大変そうです^^;
無理なさらず、それでいてしっかりと学んできてください。
滞在中の出来事またアップして下さいね!
Commented by 紅太郎母 at 2009-07-03 22:25 x
わあ、パリにいらっしゃるのですね。遙か大昔新婚時代に借金して(汗)行きました~。懐かしいです。 何と言っても美術館!たくさんの素晴らしい絵画を前に感動なさっているお二人の姿が目に浮かびます。いいな~~(^o^) たくさんたくさん目に焼き付けて来て下さいね。もう講習会も始まっていますね。きっと素晴らしい指導を受けられて心震える体験をなさっていらっしゃることと思います。済みません(汗)自分のことみたいにワクワクです~~。 どうか残りの日々お体気をつけてめいっぱい楽しんで来て下さいね。
↓タロー君、不意打ち・・くくっ。どんなことしても可愛いいいい。(^o^)
Commented by organistnikki at 2009-07-12 03:50
虎ママさん
チャイナタウンのご飯、美味しかったです。
ありがとう!
Commented by organistnikki at 2009-07-12 03:51
sakurako さん
学生気分に戻った感じでした。
何人ものすっごい有名なオルガニストから直接ご指導いただき、光栄でした。
Commented by organistnikki at 2009-07-12 03:51
sakurako さん
学生気分に戻った感じでした。
何人ものすっごい有名なオルガニストから直接ご指導いただき、光栄でした。
Commented by organistnikki at 2009-07-12 03:53
みいはあさん
お勉強の合間にパリの散策をせないかんくて、大変な勢いで歩き回りました。
たった2週間で10年分くらいの経験をさせていただいた感じです。
Commented by organistnikki at 2009-07-12 03:56
紅母さん
紅母さん、新婚旅行がパリでしたか。素晴らしい都市ですよね。
旅行って丈夫な足腰と下調べが命。それを実感した旅でした。
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