テキサスでオルガン!

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カテゴリ:旅行( 76 )


2008年 10月 18日

ミネソタ演奏旅行 2

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これが有名なミネソタのローチェスター市にある Mayo Clinicです。
美術館じゃあなくて、病院なんですよ。
この病院で働くスタッフは3万人以上だそうです。
旅行者の私たちには、カラフルな花とアートがいっぱいの素敵な場所でした。

***

毎度ながら説明不足ですにゃ。雅子さん、ありがとう。
追加) 私たちがオルガンコンサートをしたのは
ローチェスター市にある First Presbyterian Church でした。

滞在したホテルと First Presbyterian Church のちょうど真ん中に
この Mayo Clinic がありました。徒歩で5分。
病院では毎日ツアーも組まれ、一般公開されてます。

病院のビル内にカリロン(ベル)もあり、機械じゃなくて人間が演奏します。
月曜夕方7時、水曜&金曜のお昼にカリロンの生演奏が市内に鳴り響きます。
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by organistnikki | 2008-10-18 07:14 | 旅行 | Trackback | Comments(8)
2008年 10月 15日

ミネソタ演奏旅行 1

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ミネソタ州ローチェスター市から帰ってきました。これが弾いたオルガンです。カサバン社製。パイプはキンキラ金色でしたよ。

a0042932_9502739.jpgついでに自分たちの写真も載せておこう!
おかげさまで、演奏会、1階席もバルコニー席も満席でした。最後の曲の後はみなさん、立ち上がって、長い長い拍手をくださいました。

そういえば、水を買いにドラッグストアーに行った時、入り口に顔写真入りのコンサートのチラシが貼ってあったっけ。地域のみなさま、お客さまの熱意に支えられたわけですね。ありがたいことです。

この教会では毎年、コンサートシリーズを催していて、招かれているのはオルガン界の有名人ばっかりです。ちなみに次回11月のコンサートではイェール大の先生、トーマス・マレー氏。来年10月は我らが師のジョン・ウィーバー氏。その他、過去には、ジュリアードの先生、ポール・ジェイコブ氏やら、イギリスの大御所のジリアン・ウィーアさんとか、コリン・アンドリュー&ジャネット・フィッシェル夫妻とか。そんな中にちょっこり私たちを入れていただいて何やらメチャ恐縮&
名誉です。

****
飛行機からミネソタの地に降り立った瞬間、寒さでキュッと引き締まった空気を感じ、恐怖でしたよ。おまけに週間予報では演奏会の当日は雨、おまけに寒空マーク。

それが、ミネソタにも神風?が吹いたのか着いた日以外は、ぽかぽか陽気でしたよ。

ただし演奏会当日は湿気が多かったのです。

ここで、予想外なことが起きました。
オルガンが湿気を含んで、ストップの動きが悪くなったのです。特にカプラー。演奏中、時々メモリーボタンを押すだけじゃ作動しなくて、手で入れました。

それと、これが最も想定外のことでしたが、空気が湿気って、絨毯が湿気って、オルガンペダルも湿気ったためか?、オルガンシューズが湿気ってしまいました。シューズの滑りが悪いのなんのって。

オルガンシューズって足鍵盤の上をスムースに動けるように靴の裏側は革なんです。ただし革なので簡単に水を吸収してしまうんですね。つまり、ゴム靴をはいて演奏してるみたいな状況になったわけ。今度は湿度対策にベビーパウダーでも持参しようかな(笑)

まあ、いろんなハプニングはあるものです。毎回あれこれハプニングを経験させてもらって、成長させてもらって、やっぱり感謝です。そして新たな人々との出会いにも感謝です。

一応、旅行記は続く予定。
タローがゴロゴロ&スリスリ攻撃をしてくるので今日はここまで。
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by organistnikki | 2008-10-15 11:08 | 旅行 | Trackback | Comments(18)
2008年 08月 02日

北ドイツとデンマークの旅 その三 食事編

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旅行中、頻繁にいただいたのが魚料理。ドイツはソーセージってイメージがあったので、意外でした。にしん、ます、うなぎ、カレイ他、多くの種類のお魚をいただきましたよ。特にうなぎの燻製にはびっくり。珍味でした。

気の毒だったのが、テキサスから同行してきたふたり。彼女たちはもちろん肉食人。魚なんて見るのも嫌って人たち。うなぎの燻製なんて、さぞかし辛かったことと思います。
滞在3日目、彼女たちが「ホットドッグをご馳走させてくださいね。」と、みんなに作ってくれましたよ。これで、彼女たちの胃袋&気分ともに落ち着き。同時に魚はもう勘弁ねって、やんわり意思表示をされたんでした。さすが!

a0042932_10541330.jpg最終日、ハンブルグであちこち歩き回った末に、運良く見つけたのがこのお店。

HAPPI SUSHI
場所は Valentinskamp 18 ・ 20354 Hamburg
メチャ美味しかったです、お寿司とお蕎麦。

旅行中はその土地のものを食べよう、と心がけているのですが、やっぱり醤油の国からきた私たち。
惹かれました、Sushi という文字には。
日本人のご夫婦による経営のお店で、調理もされます。
掃除も行き届いてるし、お店のあちこちに日本人らしい心細やかさを感じました。
サービスも素晴らしいです。

ハンブルグに行かれる方、是非、HAPPI SUSHI にお寄りくださいね (^_-)---☆

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お寿司がひとつひとつ包装されてるので、清潔。食べたい分だけ買えるし、テイクアウトして、他所で食べることもできるし、お店で食べる場合には、上の写真みたいに綺麗にお皿に並べてくれるんです。
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by organistnikki | 2008-08-02 12:31 | 旅行 | Trackback(1) | Comments(7)
2008年 07月 26日

北ドイツとデンマークの旅 その二 オルガン編

今回、演奏をして来た楽器がこれ。マルキュッセン社のパイプオルガンです。
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デンマークでマルキュッセンの工房を訪れたこともあって、この楽器にとっても愛着を感じました。ヨーロッパのオルガンってバルコニーで演奏することがほとんどなんでしょうね。人々に間近に演奏する姿を見られることもないので、伸び伸びと弾いてきました(笑)。
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あの幽霊屋敷の主ははリューベックのこの教会で演奏をさせてくれるように頑張ってくださったそうです(びっくり&感謝!)が、いくらなんでもそりゃ無理な話!でも、音色は聴いてみたかったな。

a0042932_22474918.jpgここは昔々、ブクステフーデがオルガニストを務めたそうで、あのバッハ大先生がブクステフーデの演奏を聴くために訪れたんだそうですよ。教会の建物は13世紀あたりに建築されたゴシック様式。

そんな歴史的な教会なのに、1941年、空襲で破壊されました。その跡が残ってます。戦後に復元されたのですが。
戦争はゼッタイいけません。


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これがハンブルグで弾かせてもらったオルガン。中味はモダンでしたが、この教会も古いものでした。オルガン史のクラスで習ったローラー式のクレッシェンドペダルの実物を体験できて良かったです。体験しなくっちゃ、詰め込んだだけの知識なんて忘れるだけ(笑)。
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by organistnikki | 2008-07-26 23:48 | 旅行 | Trackback | Comments(21)
2008年 07月 26日

北ドイツとデンマークの旅 その一

みなさま、暑中お見舞い申しあげます。
汗ダラダラの暑い日々の真っただ中にいると、寒さを想像するのは難しいです。
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ヨーロッパも夏だし、まさか長袖のウールのセーターやホットカイロは必要ないだろうと思いつつ、とりあえず持参して、実は大正解。旅行中の北ドイツ&デンマークは毎日雨、そして寒かった。今回、滞在させていただいた邸宅から見えたのが麦畑。もう、延々こればっかり。
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そして、これが9日間滞在させてもらったお宅です。1703年に建てられた古い古い邸宅で、昔々、伯爵さんだったか、侯爵さんだったか忘れましたが、地元の名士さんが住んでいらしたそうです。

ここの主人の話によるとこの屋敷には幽霊が住んでるとか。その話を聞いたせいで、初日の夜は眠れず、目は冴え、ひとりでトイレにも行けず、ベッドの中で悶々としてました。(;´д`)
おまけに、寒かったし、雨だったし、怖いし、着いたその日から、秘かに帰る日を指折り数えておりました(笑)。
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毎朝のメニューがこれ。パンとハム類とチーズ、その他、にしんや鶏のスプレッド。そして紅茶とジュース。会話を楽しみながら、食事をいただくのですが、ここいらの人って食事に2時間近くもかけるのですね。そのゆったりした生活のテンポに相当カルチャーショックを受けました。

続く
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by organistnikki | 2008-07-26 07:13 | 旅行 | Trackback | Comments(14)
2008年 07月 08日

MBT その後

ボストン&ミネアポリスには、MBTシューズを履いていきましたよ。
旅行中は、歩く機会も多いし、テキサス生活でなまった足を鍛えようと思ったのです。
が、残念ながら、旅行3日目でギブアップ。ヘロヘロになりました。

歩くだけならまだ良かったんでしょうが、立ったまま2時間ばかりガイドの話を聴く機会が2度あり、その時に我慢の限界を超えまして、仕方なく、普通のスニーカーを買いました(笑)。
というわけで、今回のおみやげも「スニーカー」でした。

ちなみにきよは MBT と相性がいいようです。ワークアウト中も履いてるくらいですから。


ボストンのThe Old North Church でのクワイヤーのリハーサル風景をどうぞ。
 電源が見つからず、こんなふうに、しばらく手動でパイプオルガンを作動させてたんです。

ビデオ、途中で始まり&終わってますが、悪しからず! 私も歌う立場でして、ビデオを撮ってる場合じゃなかったんです。でも、あまりに面白い光景だったので、つい。

ところで、ビデオのリンクが時々作動しないことがあるみたいです。画面を更新してしばらく待つと作動してくれることもあるみたい。
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by organistnikki | 2008-07-08 10:14 | 旅行 | Trackback | Comments(10)
2008年 07月 05日

ミネアポリス AGO コンベンション

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2008年、AGO (American Guild of Organists) のコンベンションが行われたのはミネアポリスでした。
ミネアポリス、予想以上に洗練された美しい都会でしたよ。ダウンタウンでは連日野外でバンドのコンサートで賑わっていたし、その隣にはクラシックのコンサートホール "Orchestra Hall" がありました。で、ちょっと郊外に出ると湖が20ほどあります。

ミネアポリスのダウンタウンはビルとビルの2階部分を結ぶスカイウェイっていう高架道路があり、外に出なくてもあちこち行けるんです。目的地にたどり着くまで、結構遠回りをしなくてはいけない場合もありますが、寒い冬には便利ですね。

コンベンションの移動はバス。全米各地から集まったオルガニストたちが、同じAGO カバンを肩にかけて、教会から次の教会へとぞろぞろ移動する光景はなかなか見ものです。

今回、オルガニストってやっぱり耳が遠くなる人が多いかも、思い知らされましたよ。以前、教会のメンバーから新聞の切り抜きをいただいたのですが、やっぱりあの記事は正しい。バスに乗ってると、みなさんの会話が筒抜け。会話をする時の声が異常に大きいのです。つまり、耳が遠いので大きな声を出さないと会話できないのです。私も気をつけなくちゃと思いましたよ。でもオルガンを弾くのが職業だし、どうやって気をつけたらいいんでしょうね〜〜。いいアイデアありませんか?

2つだけオルガンの写真を載せますね
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by organistnikki | 2008-07-05 11:19 | 旅行 | Trackback | Comments(12)
2008年 06月 29日

クワイヤーボストン旅行記 その2

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The Old South Church の建物の前でクワイヤーの全体写真。ここでもクワイヤーコンサートをしました。
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The Old South Church のオルガンは見慣れた感じのコンソール。エオリアン・スキナー社のオルガン。

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Harvard- Epworth Methodist Church。Harvard Law School の近所にあるメソジスト教会。ここで朝の礼拝にゲストクワイヤーとして参加し、歌いました。

a0042932_23521855.jpgこのオルガン、スウェル・ボックスが右側にあり、ペダルはもちろんストレート。パイプが白塗りにされ、風変わりでした。ここのオルガニストが弾いてくれたラインベルガーの曲がこの教会にぴったりで素敵でした。
a0042932_2357260.jpgもし、私がこの教会のオルガニストだったら、もうちょっとオルガン周りを整理整頓しますよ。楽譜台がごちゃごちゃだったり、足鍵盤の周りに楽譜が散乱してる様子は、この教会のイメージに似合わないし、美しくないですもん。でも、そんなの余計な世話(笑)ですね。

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これ、The First Church of Christ, Scientist の本拠地にあるオルガン。絢爛豪華なエオリアン・スキナー社のオルガンがありました。全米で10指に入る大きさだそうです。
普通ならゼッタイ弾けないオルガンなのですが、偶然出会ったここの教会の人が故・ Nita Akin というオルガニストを知っていて、その繋がりで特別に弾かせていただけることに。
Nita Akin はきよの教会で40年もオルガニストを勤めた方です。演奏家としても有名ですが、多くのオルガニストを無料で教え、世に出した人なんです。その素晴らしい功績は今でも語られてますし、私たちも彼女の教会の後継オルガニストというだけで多くの恩恵を受けてます。
残響も素晴らしく、パワーのあるオルガンでした。残念ながら、ここではオルガンコンサートはないんだそうです。観光地になってますから、リハーサルの時間もないでしょうね。
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by organistnikki | 2008-06-29 00:34 | 旅行 | Trackback | Comments(17)
2008年 06月 28日

クワイヤーボストン旅行記 その1

ボストン&ミネアポリス旅行から帰ってきました。
お隣のロードアイランド州にも行ったので、その写真からどうぞ。
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クワイヤーディレクターのいとこのお宅から見たニューポートの風景。海が見えて、街の風景も見渡せます。ニューポートにはお城級のビリオンネイアーのお宅がいくつもあります。管理費がかさむため、手放されたお城もあるそうです。ここはお城級ではなく普通の豪邸ですが、まあ、それでもため息がでましたわ。だって、ここ温水プールはもちろん、おトイレが7つもあるんですよ。
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庭には巨大な木が何本もそびえたってました。その中の私のお気に入りがこれ。私も写ってますが、見えます?
*****
ここからボストンに入ります。
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The Old North Church のパイプオルガンのコンソール写真。最初、スイッチが見つからず、ひょいとコンソールの右に目をやると手動の送風機が・・・。で、しばらく手動で演奏してました。つまりパイプオルガンの音を出すのに、演奏者と空気を送る人のふたりがかり。その後、教会のスタッフの人がスイッチの位置を教えてくれて、めでたしめでたし!昔のパイプオルガンは手動だったんですよね。
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そしてこれがバルコニーの下から撮ったオルガンの写真
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クワイヤーコンサートの風景。
まだまだ続く予定。

追記
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by organistnikki | 2008-06-28 23:12 | 旅行 | Trackback | Comments(4)
2008年 05月 26日

機内でのお話

テキサスに帰ってきました!

早速、今朝からお仕事です。
久しぶりに教会のみんなに会い、久しぶりにオルガンを弾き、クワイヤーや歌手の伴奏をし、ああ、大好きなオルガン弾きの仕事ができて幸せ〜と心の底より感じた日曜でした。

*****

ところで、成田ーダラス間の飛行機の中で目撃したお話をひとつ。先に100%、どうでもいい話であることをお断りしておきます(笑)。

私たち、ダラス行きの飛行機で5人がけの座席に割り当てられたのです。運良く真ん中の席が空いていて、肘を広げて座ることができました。私ときよは5人がけの左半分で、右側に座っていたのは、通路側が俳優ビル・マーレイ似のアメリカ人男性、その隣が「冬のソナタ」に出てくるチェジウのお母さん役イ・ギョンヒ似のベトナム人女性でした。彼らは赤の他人。彼らが自己紹介をしてるのが聞こえましたから。

出発後しばらくして、機内食でシーフード・パスタが出ました。食事の後、イさんがトイレに立たれ、そのあと、イさんがビルさんにもたれかかって寝はじめました。この段階で、イさんの大胆な行動にはびっくりしていた私ですが、ビルさんはうっとおしがる様子もなく、それどころか、イさんに何度も毛布をかけてあげたりと、かいがいしく世話を焼いておられました。そして8時間経った頃には、イさんったら長々と体を横たえ就寝され、ビルさんは彼女の肩を膝に抱えて、ご自身も就寝されてました。10時間経った頃にはお互いの住所の交換やら写真を撮り合ったりしていらっしゃいました。

始終、彼らの様子を観察してたわけではないのですよ。私はジャック・ニコルソンとモルガン・フリーマン出演の「最高の人生の見つけ方」という映画を3回観て、その後、「The Savages」という映画を観てましたから。

ダラスに到着した後もビルさんはイさんの全部の荷物を持ってあげたりして、すごく優しかったんです。でも入国審査の後は別れなければなりませんよね。彼らがどう別れたのかなどは興味津々なんですが、もちろん、知るよしもありません(笑)。

たった11時間のフライト中、すぐ隣の席で、中年の男女が熱い熱いドラマを繰り広げているのを垣間み、何やら感動したのでした。

ちゃんちゃんちゃん!
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by organistnikki | 2008-05-26 09:36 | 旅行 | Trackback | Comments(10)