<   2006年 01月 ( 11 )   > この月の画像一覧


2006年 01月 29日

忙しい土曜日の教会

オルガニストという仕事柄、教会のメンバーの結婚式やお葬式などではオルガンを弾かせていただきます。人の人生の節目に関わらせていただくことなので、服装には気をつかうんですよ。教会の聖歌隊用のローブを着ることもよくあります。

今日の午前はお葬式で奏楽してきたのですが、歌手の服装にはびっくりしました。胸が大きく開いた真っ赤なセーターに黒のミニのタイトスカート、そして膝下まである黒のブーツでした。これじゃデートに行くみたいじゃ〜ん! すっごくゴージャスで素敵だったけど・・・・お葬式に赤? ミニスカ?? これってお国柄でしょうか?? それとも既婚のおばさんの「やっかみ」かしらん・・・・?!(笑)

いやあ、そういえば、以前にも仕事の制服のまま来て歌ったお姉様もいらっしゃいました。その時はさすがに『今度から教会用のローブを上に着てください。』と牧師から言われてました。

今日の歌のリクエストは「アメージング・グレース」と「Surely the Presence」の2曲。ミニスカの彼女はとても情感豊かに歌いました。お葬式の終わりには亡くなった方が好きだったという「聖者が町にやってくる」という曲のリクエストを受け、華やかに終わりました。

土曜日の教会、忙しい日でしたよ。私が関わりがあったのはこのお葬式だけでしたが、午後は結婚式のレセプションがあり、子供たちの誕生パーティーが2組もありました。隣の建物ではボーイスカウトの集会もありました。教会のお料理人エリザベスと、用務のフランお姉様は大忙しでした。

a0042932_11323735.jpg
タロー:こっちもすっごく忙しいんや!
[PR]

by organistnikki | 2006-01-29 11:43 | 教会 | Trackback | Comments(2)
2006年 01月 27日

ロバート・アレン牧師

a0042932_14143650.jpg夫の教会の牧師、ロバート・アレン氏です。清人にとっては、約10年、一緒に働いてきたボスであり、私たちの結婚式の司祭をしてくれた人でもあります。

3年前から、ガンの治療を受けていました。でも化学療法を受けて、髪の毛を失って、エネルギーが枯渇していた時も仕事をしてた人です。彼が死ぬ・・なんてこと考えたこともありませんでした。つい最近まで礼拝で説教をしていました。医者から治療はもうできないと言われ、現在自宅でホスピスケアを受けています。(=治療や延命療法をするのではなく、病気による痛みを和らげる薬をもらって、家族に見守られながら、死を迎えるケアです。)

22日の日曜の夕方に、最後のお見舞いに行ってきました。『薬で意識が朦朧としてるので、貴方達が来たこと、わからないかもね。』とアレン夫人から言われてたのに、彼は私たちの存在に気づいて、弱々しい声で『今日の礼拝はどうだった?』と清人に尋ねたのです。『うまくいった。』という答えを聞いて、そのまま安心したように眠ってしまいました。こんな状態なのにまだ教会のことが気になるなんて「すごい牧師!」って思いました。

ロバート・アレン牧師は二つのことで全国ネットでマスコミにも顔を出しています。
1995年、オクラホマの連邦ビルが爆破された時、彼は連邦ビルの近所の大きな教会で牧師をしてました。市の要請を受けて、救済活動の中心的役割を果たしたそうです。

もうひとつは、安楽死の機械を作った医師ケボキアンと関わりです。彼の妹(姉だったかも)が、ケボキアン医師の助けを借りて、死を選んだそうです。ケボキアン医師のことがマスコミで賑わっていた時、彼は何度もインタビューを受けて、牧師という職業柄、かなり大変な立場でした。

ロバート・アレン牧師は赤字決算を残して去った前の牧師の後を継いで見事に今の教会を復活させました。その上、教会の建物の改築、新しいパイプオルガンの設置をしました。そして、何よりも礼拝をテレビで放送して、教会に来れない病人やお年寄りにもテレビを通じて礼拝に参加できるようにしたことは大きな貢献でした。

死の準備が着々進んでいます。『天国には苦痛もない、悩みもない。』と宗教は教えますが、やはり別れは辛い。でもこのロバート・アレン牧師に出会えて、一緒に働くことができて、本当に良かったと思います。私たちに最後にできることは、オルガニストとして心を込めて、お葬式の音楽を弾くことです。

追記)これを書いて数時間後に彼が亡くなったという電話が入りました。ロバート・アレン牧師の冥福を心よりお祈りします。
[PR]

by organistnikki | 2006-01-27 15:08 | 教会
2006年 01月 23日

お湯を飲む猫

a0042932_785852.jpg
タロー、何してるって思います??
水面に映る自分の姿に見とれてるわけじゃないんですよ。


実はね、バスタブからお水を飲んでるんです。
あ、ちがう、お湯ですよ。お湯!!


猫って熱いものは苦手かと思ってました。だって、「猫舌」って言いますもんね。




a0042932_7115774.jpg
タローの舌も見えますか?
お水は家のあちこち置いてあるんですよ。でもタローは、お風呂のお湯が好きらしい。


お風呂にお湯を入れる音を聞くと、どこにいてもドタドタ走ってくるんですよ。


どうして、こんな習慣がついたんでしょうかねえ。
[PR]

by organistnikki | 2006-01-23 07:24 | | Trackback | Comments(10)
2006年 01月 18日

1月13日のコンサートの報告

a0042932_102078.jpg13日の Kiyo Watanabe のオルガン・コンサート、無事終わりました。なかなか盛況でしたよ。


ダラスやフォートワースから2時間半もかけて運転して来たって人達もいて、本当に感謝!

曲の合間のスピーチ、楽しかったですよ。本人、PG-13のスピーチだと言っておりましたが、教会でそんなこと言っていいの?っていう境界線スレスレのジョークや実話を交えながらの曲の解説に私も大笑いをしてしまいました。





a0042932_10131872.jpgプログラム最後の曲の前に、ふたりの女の子が登場して、演奏会に華を添えてくれました。
デュルフレ作曲「アランの名による前奏曲とフーガ」という曲の説明の補足で、スペリング遊びをしたんです。
たとえば、「卵」と「キャベツ」をオルガンで弾いたらどういう音になる?ってな感じで。「卵」は英語のスペルでは「EGG 」なので、鍵盤上では「ミ・ソ・ソ」になります。「キャベツ」を英語でスペルすると「CABBAGE」 で、これを弾くと「ド・ラ・シ・シ・ラ・ソ・ミ」。他には「顔」と「バッハ」などを鍵盤上でスペルしました。簡単そうなことだけど、彼女たちは間違えないようにって、ものすごく練習したそうです。とても微笑ましくて、満場喝采でした。

このコンサート、たくさんの人たちのサポートがありました。コンサートに来てくれた人はもちろん、チラシを作ってくれた人、音響をやってくれた人、録音してくれた人、お花を飾ってくれた人、レセプションをやってくれた人・・・その他にもたくさん、感謝いっぱいです。

1月13日なんて、ずっと先のことって思ってたら、すぐ「その日」が来てしまった感じ。
次の演奏会は2月14日のバレンタインデーにベイラー大学で。私の演奏会は4月9日です。また「その日」はすぐ来るんだろうなあ〜〜〜
[PR]

by organistnikki | 2006-01-18 14:15 | パイプオルガン | Trackback | Comments(8)
2006年 01月 13日

タローさまの昼寝

a0042932_12253718.jpgそういうえば最近、タローのこういうお姿、見てないなあ。

家にピアノがあった頃、ピアノの上はタローのお気に入りの昼寝の場所だったんですよ。ピアノの上に、うまい具合に太陽の光が入ってきて、心地よかったらしいんです。


このピアノ、教会の知り合いから、預かってくれって頼まれて、4年間うちに置いてましたが、ようやく、持ち主の元に返りました。今じゃ、ピアノがあった場所、ガラ〜ンとしてます。

そういえば、それ以来、タロー、いつも丸くなって寝てるね。
[PR]

by organistnikki | 2006-01-13 13:14 | | Trackback | Comments(11)
2006年 01月 11日

熱唱・タロー

a0042932_13415555.jpg

この写真、マイク持って、歌ってるようにも見えるし、風邪ひいて、ゴホゴホしてるようにも見える。

タロー、ホントに「にゃあ〜にゃあ〜」よくなくんです。歌ってるんだか、何かうったえてるんだか、遊んで欲しいのか、う〜〜ん、わからない!
[PR]

by organistnikki | 2006-01-11 13:53 | | Trackback | Comments(8)
2006年 01月 10日

オルガン・コンサートのご案内

a0042932_11101426.jpg1月13日の金曜日に我が夫・清人がパイプオルガンのコンサートをするんです。場所は彼の教会。
これが宣伝用のポスターです。地元のグラフィックデザイナーの方が制作してくれました。

この写真、実は右側に私が座ってたのですが、彼のソロコンサートなので、「わたし」消されたんですよ(笑)。ほんと、最近のコンピューターグラフィックの技術は素晴らしいですね。

プログラムは地元のコンサートなので、あまり重々しい曲はありません。いつも感心するのは、清人くん、全曲を楽譜なしで弾くのです。今まで、どこに招かれてもソロ演奏会では、彼は全曲暗譜で通してきました。

実は私も真似しようと思って、音楽院の学生の頃は、しばらく楽譜なしで演奏してたんですよ。ところが、ある日、パフォーマンスのクラスで、ど忘れしてしまったのです。あれは、 J.S. バッハのニ長調の前奏曲とフーガを弾いてた時でした。フーガの真ん中あたりで、堂々巡りして、ちっとも曲が終わらない・・・・とほほ。 それ以来、間違えるよりマシかと思って、楽譜を見て演奏してます。オルガン曲って、意識的に覚えないと忘れるんですよ。特に足鍵盤の音から忘れやすいんです。

そういう彼も大きな演奏会の最中、ど・忘れをしたことがあるんですよ。それに私たちの先生(ほんと、巨匠!)たちでさえ、演奏会中、ど・忘れをしたことあるんですよ。でも決して演奏中に止まらない。これってプロとして原則ですよね。あ、プロなら間違えるなって? でも人間ですから。それより、そういう失敗にめげないで、また自分に挑戦していくってことが素晴らしいと思うのです。

金曜のプログラムは以下のとおり

バッハ作曲 カンタータ No. 29 よりシンフォニア
バッハ作曲 G 線上のアリア
バッハ作曲 前奏曲とフーガ イ短調
渡辺 作曲 2 つの賛美歌に基づくジャズ風の前奏曲
セアル編曲 五木の子守唄
ウルフォード編曲 ロンドンデリーエアー
デュプレ作曲 ノエルによる変奏曲
アラン作曲 連祷
デュルフレ作曲 アランの名による前奏曲とフーガ

素晴らしい演奏会になりますように!
[PR]

by organistnikki | 2006-01-10 13:23 | パイプオルガン | Trackback | Comments(6)
2006年 01月 09日

テキサス DE 麻雀

先週末は、結婚式やらお葬式があって、まとまった時間が取りにくかったのですが、しかし、麻雀となると、必死で合間を縫ってでも時間を作るもんですねえ。
時間が限られてると、少しでもたくさん遊びたくって、テンポのいいゲームになるんですよ。それってすごくいい頭の体操!

ジャン友たちは、全員そろって料理が上手いんです。だから麻雀も楽しいけれど、毎回、料理もすごく楽しみです。『あれっ、あ〜たは作らないのかって?』っていう、つっこみはなしにしてね。最新の写真ではありませんが、こんな感じです。わいわい、がやがや、楽しいです。アメリカ人のノーマンも麻雀用語はしっかり頭に入ってるし。次は日本語会話か!?

この日はビビンバ!
a0042932_14103835.jpg
この日はイワシ尽くし。千華姉、お誕生日おめでとう!
a0042932_1473712.jpg

[PR]

by organistnikki | 2006-01-09 14:29 | テキサスライフ | Trackback | Comments(4)
2006年 01月 05日

ローズ・ボウル!

今晩は「Rose Bowl Game」の日。ってことで、夕方からの教会の仕事(大人のクワイヤーのリハーサル)がキャンセルになったんですよ。つまり、全米ナンバー1を決めるフットボールの試合が ローズ・ボウルという名前の競技場であるんで、その試合をテレビ中継で観たい。だから仕事は早々に終わりってことです。

う〜ん、最初、それを聞いた時にはびっくり。フットボールの試合をテレビを観たいからって理由で仕事を切り上げていいのか、テキサス人!って思いました。でも、よく聞けば、今2位のテキサス大学が 現在1位の南カルフォルニア大学を相手に、優勝をかけて戦う特別な試合だから、すっごく大切らしいです。愛郷心、強いもんね、みんな。今頃、みんなテレビを観ながらパーティーをやってることでしょう。(ホントはパーティーが好きなだけぢゃないの?)

フットボールの試合って、みんなすっごく熱くなるんですよ。周りにも母校のフットボールの試合は絶対観に行く!と言って、シーズンチケットを買って、車で6時間もかけて、試合を観にいく人がいるし。まさか、Rose Bowl はカルフォルニア州のパサディナだし、そこまで観に行く人はそんなにいないでしょうが、でも、もしテキサスが勝ったら、どこか近所で花火くらい上がるかも。

あ、花火の「火」で思い出しましたが、こちら、自然火災 (Wild fire) があちらこちらで発生しております。(おお、すごい話が飛んだ!)時々、ハイウェイを走っていると脇道の草が真っ黒に焼けてることがあるのですが、これ自然火災だったんですね。てっきりタバコの投げ捨てだと思ってました。こちら、毎日、とっても暖かくて、昨日など25度 Cまで上がったんですよ。長いこと雨が降ってないし、空気はカラカラに乾燥してるし、あ〜あ、お肌もカサカサ。やれやれ〜。

日本は寒い日々が続いているようですね、この暖かさ分けてあげたいです。どうか、みなさま、お体には気をつけてください。

a0042932_136977.jpg
蛇口から水を飲むタロー先生。
乾燥には水分補給ってことでしょう。
アドバイスをどうもありがとう。

あ、テキサス大逆転したんですね、すごい!
明日周りのみんなハッピーだろうなあ。
[PR]

by organistnikki | 2006-01-05 13:26 | テキサスライフ | Trackback | Comments(7)
2006年 01月 03日

テキサス DE おせち

a0042932_1223227.jpg今日は地元の親愛なる姉御「千華(せんか)」さまが新年会に招いてくださいました。左の写真、美しいでしょ。これ、全部、千華さまのお手製。彼女の作る料理は、美味、芸術的で、それにレパートリーも広い。毎回、ものすごく楽しみのなのです。とくにおせち料理の素晴らしさには定評があり、私たち、実は1年前からこの日をずっと楽しみにしてました。

おせちって作るの大変ですよね。手間も時間もかかります。体力も使います。それなのに食べるって行為は、何てあっけないんでしょうねえ・・・・これだけの量を食べるのに1時間もかかりませんでした。わいわいがやがや、新年早々賑やかで楽しいひとときでした。

実は日本に住んでいた頃はおせち料理はそれほど好きじゃありませんでした。料理が冷えてるし、味も地味に感じたんです。でも異国の生活が長くなるにつれ、日本の伝統料理の素晴らしさに今さらながら魅せられてます。


a0042932_1254353.jpgなんで徳利があるんでしょう? この後、千夏ちゃんも私も午後の部の仕事に行きました(笑)。

左が私たちの大御所、右が着物姿の千華さま

ここで千華さまの年頭の一句をどうぞ。
「しあわせの 大きさ願う ことよりも 無事是名馬 年明けの願」千華

ありがとう!すっごい美味でした。
大御所さま、手作りのカステラと桜餅、ありがとう。
[PR]

by organistnikki | 2006-01-03 12:23 | テキサスライフ | Trackback | Comments(2)