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2007年 02月 26日

眼鏡屋は夕ぐれのため 佐藤弓生

a0042932_6583364.jpg大学時代の親愛なる「おるがん仲間」佐藤弓生さんが角川書店から本を出しましたので、紹介させてください。

「眼鏡屋は夕ぐれのため」というタイトルです。

あ、佐藤弓生氏、この本で、何冊目の出版になるんだろう。

卒業後、紆余曲折(ちょっと大げさ!)を経て、彼女は短歌を詠む人になり、わたしはオルガニストになりました。そして、もうひとり親愛なる「おるがん仲間」がいるんですが、彼女は眼鏡屋の女主人になりました。

佐藤弓生氏、2001年、この本の中の最初の句で角川短歌賞を受賞。彼女の独特な歌風と豊かな感性はとっても光ってます。

この本、朝日・毎日・日経新聞で昨年度のベスト歌書にも挙げられました。
もしお店で在庫切れになっていましたら、ごめんなさい。それも人気のある証拠ですから。

1句だけ勝手に紹介しちゃいます。
「神さまのかたち知らないままに来て騾馬とわたしとおるがんの前」

ところで、著書とは関係ありませんが、彼女が卒業時に弾いた「おるがん曲」は J.S. Bach の「パッサカリア」でした。なつかしいなあ。

佐藤弓生著「眼鏡屋は夕ぐれのため」角川書店 1905円(税別)
興味のある方はこちらにもどうぞ アナベル・フィステ

これ
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by organistnikki | 2007-02-26 07:08 | パイプオルガン | Trackback | Comments(6)
2007年 02月 21日

アーカンソー演奏旅行記

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アーカンソー演奏旅行から帰ってきました。これがコンサートをした Immanuel Baptist Church のサンクチュアリーです。この教会、丘のてっぺんにあり、とても素敵なんですよ。前にも書きましたが、前大統領・ビル・クリントン氏がメンバーの教会です。このサンクチュアリー、2100人も収容できるそうです(驚)。

建物の中に別に小さいチャペルもあって、日曜日には中国人によるキリスト教の礼拝があったり、平日には結婚式やお葬式に使われたりするそうです。ちょうど演奏会をした2月18日が中国のカレンダーのお正月で、中国人のポット・ラック(みんなの持ち寄り)の昼食会に誘われ、参加しましたよ。とっても美味しかったです。お餅タイプの料理、大好物なんです(笑)。昼食会の後、卓球大会が始まって、さすが卓球の本場の国の人たちだなあって思いました。
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これが弾いたパイプオルガンです。イタリアの Ruffatti 社のもの。2005年に建てられたばかりのほやほやの楽器です。招かれたオルガニストは私たちが2番目だったそうで、光栄でした。

**********
アーカンソーは着いた初日、ちらほら雪が舞い、とっても寒かったんですが、迎えてくださった人々のハートは温かでした。特に、私たちに最初から最後まで尽くしてくださった Minister of Music のEric Jones さんと出会えたことは感謝です!!

ところで普通、本番前には、演奏者に「待ち合い室」っていうのを与えられるんでが、今回はそういうのがなくって、本番まで廊下で待ってたんですよ。あ、これ、文句じゃないんですが(笑)。プログラムを始め、何から何まで完璧だったのに、なぜか「待ち合い室」だけが抜けてたのが可笑しかったんです。

でもね、演奏会の前、廊下で待ってる間、いろんなお客さまと話ができて楽しかったですよ。『病身で滅多に外に出ないんだけど、今日はわざわざ来た。』とか、『コンサートすごく楽しみにしてました。』とか『市外から6人も友達を連れてきたんだよ。』等々、話しかけてくださる人たちもいて、とっても励まされたんでした。

ひとり、日本人の女性も来てくださいました。翌日、メールをいただき、同じ大学出身って知り、またまた感激だったんでした。

アーカンソー州、リトル・ロック市で案内されたレストランは「1620」「Trios」「Kobe」「PF Chang's」でした。それぞれ、とても美味しかったです。ところで Baptist の宗派の人ってアルコールは飲まないんですって。とっても真面目です。一般人の私など、夕食だし、ワインを1杯だけ飲みたいな〜なんて内心、渇望してましたが、お水で我慢しました(笑)。

*****
テキサスに帰ってきたら、非常に暖かくてびっくり。出る前はあんなに寒かったのに!
タローは元気です。でも、カレ、非常に怒っております。これから時間をかけて仲直りします(笑)。
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by organistnikki | 2007-02-21 12:22 | 旅行 | Trackback | Comments(8)
2007年 02月 15日

バレンタインの水曜日

2月14日、水曜日。こちらテキサス、寒いです。ただ今、マイナス4度Cですって。雪も舞ってます。

毎週水曜日は日曜日と同じく忙しい日です。というのも、水曜日は日曜の礼拝のための準備とリハーサルの日。たくさんの家族が教会に集ってくるので、みんなの交流の日でもあります。教会内、とっても活気があります。温かい夕食も出るんですよ。今日はメキシカン料理でした。私は食べてないけど。

私、毎週、水曜、子供のハンドベルのクラスを担当してます。このクラスの後、いつも子供たちに元気を吸い取られてヘロヘロになるのですが、今日の子供たちは、いつもに増して、超・ハイパー!でした(笑)。理由は簡単、外は雪、そしてバレンタインデーだったので。みんな、学校で砂糖たっぷりのお菓子を与えられ、そのまま教会に直行してきてるんで、静かでいられるわけないです。

そんな状況でもクラスを進めようとしてた時、真っ赤な一輪のバラの花を持った女の子(オブリーちゃん)が、突然クラスに入ってきて、
「私のハートをどうぞ!」
と、ひとりの男の子に、深紅のバラを渡したんですよ。
真っ赤な顔して、まっすぐに彼の目を見ながら。すっごく可愛かったです〜。
これ、テキサス北部の田舎の小学2年生の女の子と男の子のお話です(笑)。ませすぎ!おかげでクラス崩壊でしたわ(笑)。ま、いいか、年に一度のことだし。

その後、大人のクワイヤーのリハーサルがありましたが、こちらもまったく、ダメ。ディレクター代理(炎の女カレンはサンアントニオに研修で不在)をはじめ、みんな浮き浮き。アメリカ人にとってバレンタインデーってホントに特別な日なんですね。そういえば、今日、たくさんの人が花束を買ってる光景を見かけました。おかげで、いつもより30分も早く仕事から開放され、素直にうれしかったです。

うちはバレンタインだからと言って、アメリカ人のように特別にお祝いはしません。花束を贈り合うなんてことは天地がひっくり返っても起こりません(笑)。でも去年のバレンタインデーはベイラーで夫と連弾コンサートしてたんだなってことを思い出しました。今年のバレンタインは、夫はネットでマージャン、私は仕事でしたが、これも特別なことです。
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明日からアーカンソーに演奏旅行に発ちます。ってことで、バレンタインの日、浮き浮きしてます(笑)。タローくんには申し訳ないけれど、またお留守番を頼みます。キャロラインと仲良くしてね。ごめん!

この人が
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by organistnikki | 2007-02-15 13:31 | 教会 | Trackback | Comments(8)
2007年 02月 13日

終わりよければ、すべて良し

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日曜、月曜は、きよの教会で「Hearts Afire」っていうイベントがあったんです。このイベント、地域の活性化と北ダラス地区のメソジスト教会の牧師同士の親睦を深めるのが目的で、Bishop (地区で一番ランクの上の牧師)が招かれました。

Bishop は写真右。真ん中が地区の支部長の牧師、そして、赤い洋服の女性が以前のエントリーで書いた同僚 Karen 、別名「炎の女」です。

牧師のためのイベントだったんですが、「礼拝」という形をとってるので、実際に汗したのは牧師じゃなくて、私たち音楽のスタッフだったんですよ。連日、リハーサルでしたわ。その他は以前にも書いたので、詳しくは書きませんが。ま、無事に終わって何よりでした。

Bishop の説教がメチャ長かったことも(マージャン本が1冊読めるくらい長かった。)、準備が大変だったことも、鉄の女と炎の女の闘いをなだめるのに奔走したことも、終わり良ければ、すべて良し!みんな、それぞれベストを尽くしたんで清々しいです。
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by organistnikki | 2007-02-13 22:13 | 教会 | Trackback | Comments(6)
2007年 02月 11日

ぐうたらりん

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こんな具合にくつろいでるタローを見てたら、私もぐうたら気分になりました、土曜の午後。何もしたくなくなりますよ(笑)。朝ヨガですでに肩と首が筋肉痛だし・・。
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自分の手を舐めて、変な顔をするタロー。美猫ぢゃないけど(笑)、愛嬌はあるんです。そして誰にでも人なつこいです。
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by organistnikki | 2007-02-11 09:05 | | Trackback | Comments(4)
2007年 02月 10日

ようこそ、ミスタープレジデント!

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クリントン前・大統領です。テキサス北部の田舎までわざわざ、いらっしゃいました。今日、学友 D さんのお葬式がきよの教会であったのですが、クリントン氏が25分間、D さんの思い出話を話されました。D さん、たっての遺言は自分のお葬式でクリントン氏にスピーチしてもらうことだったのでした。

写真は、礼拝の時の前・大統領、Chamber Singers、寒空の下で働いていた地元の警察の方、レセプション時のクリントン氏です。

D さんは去年のクリスマス前に亡くなられていたのですが、お葬式はもちろん Mr. プレジデントの日程に合わせて行われました。でもまさか、誰もこんなことが実現するとは、思ってませんでしたよ。

今回のことは、プライベートで極秘のことだったのですが、なぜか地元の新聞社に情報が漏れて記事になり、お葬式の前日、教会側はプログラムを増刷したり、てんやわんやでした。が、当日は至って、普通通りでしたよ。前・プレジデント見たさに1000人くらいは来るんじゃないかと予想されてましたが、参列者は250人くらいでした。

お葬式の礼拝もいつも通りでした。ただ前奏がいつもより長くて、きよ、45分くらいオルガンを弾いてました、お疲れさま!

お葬式の後の親族の昼食会にも行ってきました。信じられませんが、ここでも忙しいスケジュールのクリントン氏がいらっしゃいました。昼食会に招かれた地元のみんなと和やかに談笑されてて、「さすが!!」と思ったのでした。

今日のは、「お葬式」というより、「お祭り」でした。でもそれこそ、D さんが望んだことだったのかも。D さんのご冥福をお祈りします。

****

ところで、2月18日は私たち、オルガン・コンサートをするんです。なぜか、偶然にもクリントン氏がメンバーの教会より招かれました。アーカンソー州リトルロック市の Immanual Baptist Church 。夕方6時からです。もし、そちら方面にご在住の方がいらっしゃいましたら、是非、いらしてくださいね。

記事
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by organistnikki | 2007-02-10 08:04 | 教会 | Trackback | Comments(5)
2007年 02月 09日

ちょっと予告、ミーハーだけど。

実は、明日、きよの教会にクリントン元・大統領が来るんですよ!で、教会も地元のマスコミも人々もちょっとざわざわしてます。教会には厳しい表情のシークレット・サービスの人たちも出入りしてて、うわわ、映画の世界みたい!

シークレット・サービスの人たち、何人かいらっしゃるのですが、ひとりひとり別々の場所に宿泊されるそうです。この念のいれよう、さすが。国民の税金って、こういうところでも多額に使われてるのねぇ〜。
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by organistnikki | 2007-02-09 08:20 | 教会 | Trackback | Comments(2)
2007年 02月 05日

ツカない席

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演奏旅行から帰って2日後の週末、オクラホマに行ってきました。
うちからオクラホマ市まで車で2時間半。とっても寒かったです。マイナス6〜7度 Cくらいでしたね。雪もまだ残ってましたし。

オクラホマで、いったいぜんたい何をしてたかって、もちろん、食べて、麻雀して、また食べて、そして麻雀・・・でしたわ(笑)。2泊3日の麻雀合宿、半チャン19回もしました。

ところで、とっても不思議なことに、4つの席のうち、「ツキが落ちる席」ってのがありました。この席に座ると、笑っちゃうくらい勝てないのです。それどころか、持ってたツキが全部落ちるんです。
19回もやっていたので、4人全員がその席に座るハメになりましたが、全員、その席に座ったとたん「ツキが落ちる恐怖!」ってのを体験しましたよ(笑)。
我が夫・きよジャン師は、『僕はそういうことは信じないんだよ。』なんて断言しておりましたが、そんな彼でさえ、信じざるを得ない状況になりました。それまでまあまあだったのに、停滞、下降。
このブログに何度も登場されてる千華姉は、いつも「勢い」があって、運が強い方なのですが、その彼女でさえ、その席に座ったとたん、停滞、下降。
麻雀がとっても上手なケイ姉も、さんざんでした。当然、麻雀、発展途上人の私なんて、途方もない点数を振り込み、さっさとドボンになりました(爆)。

「風水学」という言葉があるのは知ってますが、実際それがどういうものかは知りません。でもひょっとして、場所によって、ホントに「ツく、ツかない」があるかもしれないなと、ぼんやり思ったのでした。
ところで、その「ツキを落とす椅子」って、4つのうち、どの椅子かわかります??

合宿中にいただいたお食事の一部です。
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by organistnikki | 2007-02-05 13:50 | 旅行 | Trackback | Comments(6)
2007年 02月 04日

L.A. 食い道楽 旅行記其の参

レセプションの後、すぐロサンゼルスに向かいました。パサディナからロサンゼルスまで、車で約15分。ロサンゼルスにはきよが3才からずーっとお世話になってる親愛なる「お兄ちゃん」が住んでるんです。私たち、お兄ちゃんと奥さんの「のりちゃん」のアパートで3泊させていただきました。

以下、ロサンゼルスでの食い道楽の記録。
土曜の夜食:リトル東京にある「甲楽」でラーメン、餃子、レバニバ炒め、中華丼、そしてビール!
日曜の朝食:のりちゃん手製の野菜スープ、ロールパン、コーヒー
日曜の昼食:リトル東京にある「大政」でお刺身大盛り
日曜の夕食:お兄ちゃん特製のクラムチャウダー&たらこスパゲッティー、春巻き、コロッケ、他
月曜の昼食:ラーメン「日本」というお店でチャーシュー、餃子、担々麺、ネギ麺
月曜の夕食:「すし健」
火曜の朝食:中華街にある麺店でヌードルスープ

お兄ちゃんはプロの料理人なんです。彼の作るお料理は絶品。3年前お兄ちゃんが作ってくれた「たらこスパゲッティー」の味が忘れられなくて、今回、リクエストしてわざわざ作ってもらいました。
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ラーメン「日本」はロスアンゼルスから車で45分くらい離れた Reseda という市にあります。住所は 6900 Reseda Blvd., #D Reseda, CA 91335
店内はとても清潔。シンプルで美しい装飾が施され、上品な雰囲気でした。のりちゃんは、ここの餃子が世界一と推薦してます。
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そして「すし健」。写真はありません。カメラにバッテリーを入れるのを忘れてました(泣)。お料理ひとつひとつに微妙な技があって、繊細なお味でした。メニューは以下の通り:
・チャイニーズブロッコリーのおひたしからし和え
・カニ
・ブリ大根
・真鯛と水菜のサラダ
・牡蠣の揚げ出し
・刺身盛り合わせ(鮭、まぐろ、平目、白エビ、すずき)
・たこの柔煮 
・寿司(まぐろ、中トロ、サバ、鮭、白エビ、うに、いくら、みる貝、白身、あなご、たまご)

「すし健」の本店は富山県にあります。ロサンゼルスの「すし健」は支店で、本店ではお父さん、支店では息子さんがお料理を作っておられます。南カリフォルニアに在住の方は是非、行ってみてください。
「すし健」ロサンゼルス支店の住所は
22833 Hawthorne Blvd., Torrance, CA 90505 です。

で、旅の最後の締めは中華麺。丼にはライス麺とエッグ麺の2種類入ってました。朝から元気が出ました。
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と、こんな具合にL.A.では食べ放題をさせていただきました。お兄ちゃん、のりちゃん、本当にありがとう!!!一方、テキサスに帰ると、この方が食べ放題を楽しんでおられました。

これを発見したときにはがっくりきました。
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by organistnikki | 2007-02-04 12:20 | 旅行 | Trackback | Comments(4)
2007年 02月 02日

パサディナでもマージャン 旅行記其の弐

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今回の演奏旅行でお世話になったホストファミリーの奥さま、マージャン牌をお持ちでした!(笑)。私たちが行く先々にはマージャン牌あり。その牌、1930年代に骨董品店で購入されたものだそうで、珍しいタイプの牌でした。

で、ディナーの後、奥さまのご要望に応えて(?)早速、マージャン大会になったんでした。奥さま、マージャンのルールをご存知なかったので、基本の「キ」を覚えていただきましたよ。きよ師、マージャンのルールを説明しはじめるにつれて、ますます目が輝き、言葉には活力がみなぎってましたね(笑)。東1局やりました(笑)。まさか、パサディナまで来てマージャンをやるとは!しかもコンサート前日に!!おかげで場はぐんぐん盛り上がり、一生忘れられないような滞在になりました。

コンサート当日、奥さまの耳たぶにキラリと光る小さなイヤリングを発見。よく見れば「三萬」「五萬」と書かれているではありませんか!そして、左手首には象牙の素敵なマージャン・ブレスレット。「白」「撥」「中」「東」「南」「西」「北」あと「萬」、ピンズ、「竹」模様の牌が繋がったもの。やるなあ〜彼女。私たち、この家族ととっても仲良しになりました(笑)。

レセプションの後、私たち L.A. に移動し、食べ放題の至福の2日間を過ごしました。この旅行記、まだまだ続く予定(笑)。

お写真をどうぞ
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by organistnikki | 2007-02-02 07:31 | 旅行 | Trackback | Comments(4)