テキサスでオルガン!

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2009年 07月 27日

タローの「おはよう!」



毎朝、窓を開けて空気の入れ換えをしてると、
心優しいタローは万物すべてのものに挨拶をするんですよ。
飛行機の音、虫の音、野鳥の声が聞こえます。

それらのものすべてに「おはよう!」と声をかけてます。
その様子がとても微笑ましいです。

でもね、この網戸を自分で開けて外に出ると、別猫に変身しちゃうんですが(笑)
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by organistnikki | 2009-07-27 12:57 | | Trackback | Comments(12)
2009年 07月 24日

パリでオルガン 3

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段々畑のオルガン演奏台。
これは作曲家モーリス・デュルフレが働いていたサンテティエンヌ・デュ・モン教会のオルガン。
デュルフレはきよのヒーローでして、そのオルガンでデュルフレの曲を弾かせてもらって大感激しておりました。
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ここの現在のオルガニストはティエリー・エスカッシュ氏。
彼の即興演奏、素晴らしかった! 
彼の短いアドバイスでたちまち楽曲に生き生きと生命が吹き込まれ、
ただただびっくり。
老いも若きもみなエスカッシュ氏に惚れ惚れとした眼差しを向けていたのでした。
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そして、この薄い建物が故・デュルフレ氏が住んでいたアパート。
教会の前にあります。
デュルフレ氏の部屋から見るパリの景色、絶景だそうです。

おまけ
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by organistnikki | 2009-07-24 10:00 | 旅行 | Trackback | Comments(12)
2009年 07月 13日

パリでオルガン 2

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今、パリで撮った数々のオルガンの写真を見ながら、これって、どこのオルガンだったっけ?と思い出すのに四苦八苦してるところ・・・。もちろん日付を見て、調べればすぐわかることなんですが。どのオルガンも装飾が美しいし、素晴らしい音色だったし、デザインも似てるんですよね。

調べたところ、これはSt. Roch (サン・ロック教会)でした。ヴァンドーム広場や日本の書店ジュンク堂の近所にあります。このオルガン、結構、鍵盤が重かったなあ。
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ここで一部の参加者による演奏会をしたのですが、もちろん、タロー父母とも弾かせていただきました。アシスタントはマダム・ラングレー氏や、そのお弟子さん、そして、サン・ロック教会のオルガニストさんのビッグな3人でしたよ。なんとも贅沢な気分を味わうことができました。

アメリカのオルガンで演奏する場合、せいぜいアシスタントはひとり。音色の変更も自分で操作するものと教えられてます。もちろん、そのようにオルガンもデザインされています。
サン・ロック教会のオルガンはアシスタントなしで、デュルフレやヴィエルヌの曲を弾くのは難しいです。
光栄なことでした!
*******
ところで、この教会の近所には日本食レストランがたくさんありました。

おまけ
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by organistnikki | 2009-07-13 07:26 | パイプオルガン | Trackback | Comments(10)
2009年 07月 12日

パリでオルガン 1

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昨晩、パリよりテキサスに帰ってきました。
忙しくて賑やかな日々から一転して、静かな生活になり、
ホッとしたというより、この落差に気が抜けちゃいます。
オルガン漬けの日々がすでに懐かしい。

これ(上)はノートルダム大聖堂のオルガン。
昔、ヴィエルヌがここでオルガニストをしてました。
彼は演奏中に発作を起こして亡くなったそうですが、
その時のオルガンベンチ、なんと、壁に掛けて飾ってありました。
そのベンチの下で現在のオルガニスト・ラトリー氏の礼拝の即興を聴いたんでした。
もうホント目の前で。

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これ、サン・シュルピス教会のオルガンの演奏台。
昔、Widor (ヴィドール)やら Dupre (デュプレ)が弾いたオルガンです。
オルガニストを志す人なら、パリに来たら必ず訪れる教会でしょうね。
オルガンの構造などは、音楽院のクラスで習っていたので、
理屈ではわかっていたけれど、自分の目で確かめて今回やっと納得できました。
アメリカ独立記念日の7月4日、ここで缶詰になり夜10時半までオルガン漬け。
ここ小説「ダ・ヴィンチ・コード」でも舞台になったんですね。

では、今日はこの辺で。

おまけ
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by organistnikki | 2009-07-12 07:51 | パイプオルガン | Trackback | Comments(10)
2009年 07月 01日

パリにて そのいち

以下、タロー父によるパリ旅行日記です。

初日

6月28日、日曜礼拝が終わって急いで地元の飛行場へ。ダラス行きの飛行機はほぼ時間どおり出発。ダラス発パリ行きの飛行機は約2時間遅れで出発。夕方発の便なので、機内では案外睡眠がとれた。機内では新型インフルエンザのために、フランス政府指定の書類に滞在場所など簡単な情報を記入して提出させられた。世界で一番患者の多いアメリカではこのような措置をとっていないから不思議だ。

フランスでの入国はいたって簡単。早速タクシーに乗ってホテルへ直行。50ユーロした。オルガンの講習会はあさってに始まるので、今日と明日は自由時間なのだ。チェックイン後はまず日本の本屋に行って国際電話が安くかけられるテレフォンカードをゲット。ついでに近くにあった寿司屋でちらし寿司を食べた。フランスまで来ていったい何をやっているのだろうか?それにしてもパリでの外食は値段が高い。レストランに入ったら最低約20ユーロは必要みたいだ。

いきなりあれこれ見てまわろうと思ったけど、眠いし疲れたので午後はホテルで昼寝。明日は美術館に行ってみようと思う。昼寝後、ホテルの近くにマクドナルドを発見。無料のインターネットサービスがあったので、持ってきた新品のノートパソコン「VAIO TYPE P」でネットにつなげることができた。それで今はこの日記を書いている。

2日目

今朝は9時まで寝ることができた。マクドナルドで朝食。メニューが若干アメリカのとは違うし、飲み物の大きさが日本のように小さい。フランスのラージはアメリカのミディアムだ。コーヒーの他にエスプレッソまであるが、普通のコーヒーが味は美味しいがまるでエスプレッソのような濃さだった。

今日は月曜日でルーヴル美術館が休館なので、かわりにオルセー美術館に行った。この二つの美術館は絶対行きたい場所なのだ。11時頃到着したが大勢の人が並んでいて、入場するまでに30分くらいはかかっただろうか。建物の中に入ると、かつては鉄道の駅だったことがすぐにわかる、とても広々とした空間を感じる。基本的に19世紀の美術、特に絵画をたくさん展示しているので、まさに自分の好みの美術館だ。ミレーの「落穂拾い」やマネの「草上の昼食」や「オランピア」、それにモネの「サン・ラザール駅」など他にも数多くの有名な絵画を目の前にして感動した。他にもドガやルノアールの美しい作品も数多かった。ゴッホの作品を展示している部屋は一番混雑していた。

美術館を出て、セーヌ川を橋で渡り、チュイルリー公園の中にあるカフェで昼食。はじめてのパリでのフランス料理だ。自分はティラピアの魚、妻はビーフの肉料理を注文したが、使っているソースは全く同じクリームソースでさほど美味しくなかった。ビフテキはテキサスのほうがうまい。

カフェのそばにある地下鉄のチュイルリー駅は、映画「パリ・ジュテーム」でスティーブ・ブシェッミの出ているエピソードで使われた場面。実際に行ってみて写真を撮ろうとしたらホームの向かいに座っていたおじさんがポーズをしてくれた。

その後は地下鉄でシャン・ド・マルス公園に行き、そこからエッフェル塔まで歩いた。エレベーターで登ったりはしなかったが、外から眺めるエッフェル塔はさすがに格好良かった。

そして最後に向かった場所は、なんとチャイナタウン。どこへ旅しても、どうしても東洋の文化が気になるのだ。ホテルから地下鉄で1駅行ったところから、パリ市の南先端を横切るトラムという路面電車で終点まで行ったところに中華街がある。60年代に高級住宅として建設された高層マンションが不景気により賃貸住宅に変えられスラム化。75年にインドシナから大量の中国系難民がパリに流れ込み、借り手のなかったマンション群に住み着いたためにこのチャイナタウンができたらしい。さすがに数多くの東洋人が住んでいるようで、レストランの他に大きな中国のショッピングモールもあった。あまりにも圧倒されて何も買わずに退散。この中華街だが、これまた映画「パリ・ジュテーム」の中国人による美容院のエピソードに使われていた場所にものすごく似ていた。

パリでの最初の2日は晴れでとても天気が良いのだがかなり気温は暑かった。東京の真夏よりちょっと涼しいくらいの暑さだろうか。アメリカのようにガンガン冷房は効いていないのがとても心地よい。

明日からはオルガンの講習会がはじまる。まず手始めにパリの音楽院に行ってオルガンの個人レッスンをしてもらう。オルガン界ではとても有名な盲目のフランス人作曲家、故ジャン・ラングレー氏の愛妻マダム・ラングレーに指導してもらう。
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by organistnikki | 2009-07-01 05:23 | 旅行 | Trackback | Comments(9)