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テキサスでオルガン 〜 信州でオルガン 信州でタロー

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2006年 03月 25日

Robert Flood さん

今日、アリゾナのオルガニスト、ロバート・フラッド氏から19箱もの楽譜とCDと音楽書が届きました。フラッドさん、健康上の理由で現役を引退され、今夏には娘さんの住むニューアーク, NJ に引っ越されることになったんです。で、楽譜を私たちに引き継いでほしいと、送ってくれたのです。

それにしても、茫然としてます。まあ〜〜とにかくすごい量の楽譜なんです。絶版になった貴重な楽譜もたくさんありますねえ。まずはアルファベット順に並べたり、カテゴリー別に並べたりして、収納しようと思います。彼のオルガニスト人生の重みと多様さがこのひとつひとつの箱からわかります。これからじっくり時間をかけて、楽譜を吟味をしていきたいと思っています。


フラッドさんとは、7〜8年ほど前、オルガンのコンフェレンスで知り合いました。ひょんなことから、約50年前、私の教会でオルガニストをしていたということがわかり、話がはずみました。今は亡きフランスの ラングレーという作曲家 & オルガニストが私の教会でコンサートをした時の様子やら、故ニタ・エーケンという夫の教会の名物オルガニストのエピソードやら、いろいろ教えてくれたんですよ。フラッグスタッフでのコンサートを企画してくれたのも彼。コンサートの後に、はじめてグランドキャニオンにも行ったんでした。

彼の志を受け継いで、これから後進オルガニストの指導や援助に励みたいと思います。感謝を込めて。

by organistnikki | 2006-03-25 11:51 | パイプオルガン | Trackback | Comments(0)
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