2014年 04月 13日
![]() 棕櫚の日曜のコンサート、今年も無事終了しました。 毎年、自分の教会でやってますが 今年で何回目になったかと、数えるのも恐ろしい。 ま、継続は力ですよね(笑)。 上の写真は、直前のリハーサル風景です。 ![]() プログラムの目玉はラフマニノフ作曲のピアノ協奏曲2番。 今年は全曲弾きましたよ。 去年は1楽章のみでしたが。 ちなみにタロー父がオルガン(オーケストラパート)でタロー母がピアノね。 何よりも曲が素晴らしいので、 全曲で約35分といっても、何だかあっという間だったような。 意外にパイプオルガンとピアノの音って合うんですよ。 上手くブレンドすると、ホント天にも昇る気分になります。 もちろん、他にオルガン曲も4曲、弾きました。 念のため(笑)。 ![]() コンサートに来てくださった皆様に感謝。 オルガンとピアノ曲に編曲してくれたタロー父に感謝。 このアレンジの仕事を持ちかけてくれた出版社にも感謝。 ラフマニノフのピアノ協奏曲2番のオルガン&ピアノの楽譜は、 スウェーデンのTRUMPH 出版社から出てます。 是非買ってください(笑)。 入った利益はすべてタローのフード代になりますので! ![]() ちゃんちゃん ■
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by organistnikki
| 2014-04-13 16:31
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2013年 10月 12日
![]() ダイアン・ビッシュ氏です。 はるばるテキサス北部の田舎町まで来てくださいました。 10月4日(金)のことでした。 真っ赤できらびやかな衣装、素敵でした。 プログラムの途中で衣装を着替えられたし、 目でもオルガン界の女王様を堪能させていただきました。 ビッシュ氏のプログラムははっきり言って、簡単な曲ばかり。 そして彼女自身のアレンジによるものがほとんど。 でも、彼女の演奏&アレンジは人々の心を揺さぶるんです。 難しい曲を弾けばエラいなんて、ことはないんだよ! 私もよく礼拝ではビッシュ氏のアレンジを弾いてます。 ![]() ビッシュ氏とはいろんなお話ができて、本当に楽しかったです。 彼女のお姉さん夫婦さんも『オクラホマに寄ったついでに。』と来てくれましたよ。 こんなにリラックスしたコンサートって初めてかも。 そこが、女王様のすごいところなのかな。 すっかりダイアン・ビッシュに魅せられました。 こちらがレセプションの様子 ![]() ビッシュ氏の楽譜やらCD を見る人たちです。 アナ嬢が売るお手伝いしてくれました。 助かったなぁ〜。ありがとう。 コンサートの翌日は ■
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| 2013-10-12 12:38
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2013年 09月 17日
![]() 15日の日曜、小さい礼拝堂(チャペル)にて、朝一番に発見したものがこれ! 銀色に光るものは・・・もちろん、オルガンのパイプ。 これね、パイプの根元がテキサスの暑さのせいで、 ぐにゃりと曲がって 扉の外に飛び出してしまったのです。 パイプの形は根元が細いので、重さに耐えきれなくなったんでしょうね。 この1本のパイプのせいで、弾いてる最中 扉の開け閉めができなくて、不便でした! 解説)扉の開け閉めをすることによって、曲に強弱をつけるのです 正面から見るとこんな感じ。 ![]() 来週、オルガンビルダーに来てもらうことになりました。 ついでに、サンクチュアリー・オルガンの空気漏れの修理もお願いしました。 うちの教会は2台、パイプオルガンがあります。 オルガンの話題をもうひとつ。 実は今日、カナダからカサバンというパイプオルガン会社の副社長が来て、 オルガン会議があったんですよ。 はるばる、テキサス北部の田舎町の私の教会まで来てくれたので、 牧師や同僚2人、オルガンの生徒も参加してもらいました。 カサバンのパイプオルガンがうちの教会に入ったらいいなぁ〜 と、夢みてる私です。 もうひとつ、オルガンのこと。 10月はきよの教会で恒例のプロスロー・オルガンコンサートがあります。 今年は今のオルガンが入ってちょうど10周年。 ダイアン・ビッシュ氏がゲストです。 最後にもうひとつ ■
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| 2013-09-17 10:58
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2013年 03月 30日
自分の教会の「棕櫚のオルガンコンサート」、無事終了しました。 写真は一枚もないのです、残念。 プログラムは 「前奏曲とフーガ ト長調」 バッハ作曲 「殉教者たち」* レイトン作曲 「ピアノ協奏曲2番より1楽章」** ラフマニノフ作曲 「パッションコラールによるジャズ・プレリュード」* 渡邉清人作曲 「十字架刑 Symphony-Passion より」 デュプレ作曲 「復活 Symphony-Passion より」 デュプレ作曲 「おまえが欲しい」 サティ作曲/渡邉清人編曲 *渡邉清人と知江美のオルガン連弾 **渡邉知江美がピアノで清人がオルガン 他はタロー母のソロです。 いつもは私の演奏する姿をスクリーンに映すのみでしたが、 今回は楽曲ごとに、キリスト受難のストーリーの映像を映しました。 曲の合間に私の下手くそなスピーチを挿みながら(笑)。 たくさんの人々に来ていただいて、感謝いっぱいです。 来年の棕櫚の日曜は、ラフマニノフのピアノ協奏曲2番を全楽章かな。 楽譜はスウェーデンのTrumph 出版社から来年出る予定。 ***** ![]() Holy Week の火曜はテキサスで一番大きい段々畑でコンサートをさせていただきました。 上はクライバーン・オルガンのストップの写真です。 このオルガンを弾かせていただくのは4回目だと思っていたのですが、実は今回で5回め! 非常に名誉なことだと思ってます。 ![]() タロ吉よ、タロー母にも、たまには座布団一枚分けてくだされ! More ■
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| 2013-03-30 11:32
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2013年 03月 20日
![]() 今週の日曜は棕櫚の日曜です。そして次週はもうイースター。 棕櫚の日曜は毎年自分の教会でオルガンコンサートをしています。 今年でもう16回目。 同じ場所で、同じオルガンで、まぁ〜よくも飽きずにやってます。 上の写真はフォートワースから来たオルガンビルダーさん達です。 チーフのビルダー・ジョンさんが床下に潜って、空気漏れを修理してくれてるところ。 CHOIRのストップをピストンを押して出そうとすると、引っ込んでしまうという 困った状態が冬の間続いていたので。 上から見守るのは助手のボビーくん。 なかなかのイケメンで2秒くらい見つめてしまいましたよ(笑)。 他にはSWELLのボックスもなおしてもらいました。 開かなくなってしまったので。 このボックスの開け閉めで強弱を付けるので、とっても重要。 その後、調律をしてもらい、終わり! 今年の棕櫚の日曜(3月24日)は曇り+寒いらしいです。 私は晴れ女のはずなんだけどなー。 More ■
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| 2013-03-20 12:32
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2013年 02月 03日
![]() 今日はオクラホマから Buz (バズ:人の名前)が来ました。 実はバズは自閉症なんです。 自閉症にもいろいろなタイプがあるらしいですが、 彼は自分の殻に閉じこもるタイプではなく、 大きな声でよく喋るし、オルガンの知識も驚くほど豊富。 20年以上もオルガンの個人レッスンを受けているそうです。 彼のお父さんが『バズは映画レインマンのダスティンホフマンみたいだ。』と言ってたけど、 まさにその通り。 きよの教会の礼拝はテレビ放送されていて バズの住む町でも礼拝を見ることができるんです。 毎週テレビで見るきよや牧師は、バズにとって憧れの人だし きよが弾いている楽器を弾くのはバズの夢だったそうです。 それを知るバズのご両親から 「息子に40歳の誕生日プレゼントとしてパイプオルガンを弾かせてやって欲しい。」 とメールが送られてきたのが去年末。 バズの誕生日は1月25日でした。 バズたちは111のオルガンコンサートにも来てくれて、その時が彼らとの初対面でした。 コンサートの後、バズが挨拶に来てくれて「今度は僕の番だね!」と、 すっかり自分のコンサートをやる気になっていたのが印象的でした。 さて、バズによる本日のオルガンコンサート・・・ものすごい気迫が伝わってきます。 30分ほどパイプオルガンを弾き 弾き終わると、ガバッと立ち上がり、 誰もいない大礼拝堂の空間に向かって深々とお辞儀をしました。 その姿に、何かわからないけれど、とても感動しました。 ![]() これが弾き終わった後の写真です。バズのご両親も一緒に。 「気分は最高!」とバズ。 バズはネットに自分の写真が載るのはうれしいそうなんで、載せておきます。 日本のサイトだけどね。 ![]() それにしても、バズの熱烈なハグとチューには参った参った。 バズとバズのお父さん、お母さん、いつまでもお元気で! ■
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| 2013-02-03 12:20
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2013年 01月 14日
![]() 111のコンサートは無事、盛況に終わりました。 前日まで雨が降ったり、零下だったり、冴えないお天気が続いたテキサスでしたが、 なぜか 1月11日だけは最高気温が20度まで上がり、 太陽も顔を出し、最高のお天気でした。 *** まずは1曲めの連弾で割れんばかりの拍手と声援をいただき、感激でしたよ。 3曲めのデュルフレの曲は私のアメリカ生活スタートの象徴でもあり、涙腺が緩みっぱなし。 最後の曲、チャップリンの映画は文句なしに面白いし、 きよの映画の伴奏もパーフェクトでした。 お客さまもとてもノリがよろしく、本当に良かったです。 応援してくださったみなさま、ありがとうございました。 **** ところで、新年早々インフルエンザにかかりまして・・・。 久しぶりに(15年以上ぶり!)高熱を出しました。 元旦からヨガに行ったし、大晦日にはプールにも行ったし、 元気なスタートを切るぞ!!と張り切ってた矢先・・・・。 申し訳なかったことは、清人にインフルエンザをうつしてしまったことですね。 しかもコンサートの前に。 39度を越す熱なんてなかなか出るもんじゃないのに よりによって、こういう時に起こるだなぁと自己管理の失敗を嘆いたんでした。 来年はインフルエンザの予防接種を受けようと心に誓ったんでした。 っていうか、今月中にでも予防接種、受けようと思いますよ。 みなさんも風邪、インフルエンザ、ノロウイルスにはご注意を! おまけの写真 ![]() 新しいおもちゃ、スケボー登場です。 タローはこれで爪を研いでましたが(笑)。 スイスイ乗れたら気持ちいいでしょうが、しばらく生傷が絶えないかも。 とりあえず今は寒いので、スケボーどころじゃありませんよ〜(笑) それより次のコンサートが20日。 田舎町 Seymour にて。 追記で新聞の宣伝を載せておきますね。 ■
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by organistnikki
| 2013-01-14 07:14
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2013年 01月 04日
![]() 新年が明ければ、今年も、きよ(オット)のオルガンコンサート! 今回の目玉曲?!というか、テーマは、ポスターにあるように チャップリンの無声映画です。 プログラムは 1. ハンガリア狂詩曲2番(オルガン連弾で)・・・・・リスト作曲/渡邉清人編曲 もちろん、私が連弾の相棒ですよ。 *この連弾楽譜はスウェーデンのTRUMPH 出版社から近々、出版されます。 2. 主の祈り・・・・デュルフレ作曲 ージムの歌のソロ 3. 前奏曲、アダージョと「来たれ創り主なる聖霊」による変奏曲・・・デュルフレ作曲 そして 4. チャップリンのゴルフ狂時代 (32分) コンサートは、1月11日 7時より First United Methodist Church in Wichita Falls, Texas にて 余談ですが、今回のプログラムに入っている デュルフレという作曲家は1902年1月11日に生まれたんだそうです。 年齢を計算してみたら、なんと111歳。 きよはデュルフレの熱烈な大ファンで彼の曲は全曲弾きますが、 この記念すべき111回めのデュルフレの誕生日にデュルフレを弾くなんて、 面白い偶然だな、と思いました。 111の111ですからね! (^_-)---☆ 日本では111って、ワンワンワンで犬の日だったりするのかな(笑)。 ■
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| 2013-01-04 13:54
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2012年 08月 12日
![]() 1952年8月24日生ー2012年8月11日没 突然の彼の悲報に、とてもショックを受けています。 4年前の、ここテキサス北部の田舎町での素晴らしいオルガンコンサートは まだまだ記憶に新しいです。 彼はノース・キャロライナ出身のアメリカ人。 後にイギリスに拠点を移し、音楽活動を続けてきました。 日本でも何度か演奏会をされてます。 カルロ・カーリー氏の演奏はメチャクチャ表現豊か。 ユーモアのセンスも抜群、そして、人の面倒をみるやさしい人でした。 私たちも縁あり、何度も長いメールをいただき、勇気づけられました。 彼のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 カルロ・カーリー氏の写真をあと3枚 ■
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| 2012-08-12 11:11
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2012年 03月 20日
![]() 17日(セント・パトリックデーでしたね!)にフリスコ市にある ストーンブライアー・コミュニティー教会で弾いたオルガンの演奏台です。 年初より毎週のようにリハーサルに通ったので、ものすごく愛着があるんです。 手鍵盤の感触もペダルの感触も心地良いの何のって! このオルガン、持って帰りたいくらい。 サンクチュアリーのスペースはとにかく巨大で リハーサルのたびに音が違って聞こえるのが不思議でした。 そして、残響が素晴らしかったですよ。 ![]() コンサートにはびっくりするほど多くの人たちが足を運んでくださいました。 なんと600人ほど、来てくださったようで 素晴らしい楽器とたくさんの聴衆のみなさまに恵まれ、感謝いっぱいです。 演奏を終え、ステージの下に行くと ■
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| 2012-03-20 11:35
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